「alko」のチャレンジ事業
「alko」では、利用者の参画意識を高めるために、「alko」を活用したチャレンジ事業を実施しています。
チャレンジ事業とは、期間を指定して行うウォーキングイベントです。
大きく分けて、「個人目標チャレンジ」と「対抗チャレンジ」の2種類です。
(資料出所:小牧市提供資料)
これまでに以下のようなチャレンジ事業が開催されました。
(資料出所:小牧市提供資料)
「alko」と働く世代
「alko」には働く世代の活用をより促進するために、市内事業所単位で参加することによって民間連携でウォーキングを実施することができる「事業所登録機能」があります。
事業所を登録することによって、事業所単位での平均歩数に応じたランキングが表示され、事業所間で競争意識の向上を図ることができるようになっています。
さらに、ランキング表示画面では事業所紹介ができるようになっており事業所のPR情報を発信することができます。
また、事業所だけでなく、任意のグループを作成する「サークル登録機能」もあります。
この機能を使うと、他の事業所とランキングを競うだけでなく、事業所内にサークルを作成し、サークル同士でランキングを競うこともできます。
例えば、A会社を事業所として登録し、A会社のX部、Y部、Z部をそれぞれサークルとして登録します。
すると、A会社の中で、X部、Y部、Z部で歩数ランキングを競うといった運用をすることもできます。
また、カゴメウォーキング杯のように、企業の協賛を受けてチャレンジを開催した例もあります。
市民と同条件ではないものの、在勤者についても、「alko」によって付与されるポイントの市内限定商品券への交換ができるようになっています。
こうして、市内事業所の「alko」利用の活性化を促しています。
今後の展開に向けて
導入時よりダウンロード数は増えているものの、実利用者が伸び悩んでいることが課題です。
利用者を飽きさせないような仕組みや、定期的なチャレンジの開催をしていく必要があるようです。
「alko」は、2018年5月時点で市内50近くの事業所が登録されています。
今後も様々な事業所と連携しながら、「alko」を通じた地域・職域連携での健康増進を図っていきたいと考えています。
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