あさひ健康マイスター
尾張旭市民の健康都市づくりへの参画意識を高めている施策の中心的な存在が「あさひ健康マイスター」です。
あさひ健康マイスターとは、各種健康づくり事業に積極的に参加した市民の方を「あさひ健康マイスター」として表彰する仕組みです。
対象事業に参加するとポイントを獲得することができ、そのポイントが単年度で150ポイントに達すると「あさひ健康マイスター」として表彰されます。
「あさひ健康マイスター」には、以下の4つの表彰の仕組みがあります。
2008年度からこの制度が開始され、10年目となる2017年度には初めてあさひ健康ゴールドマイスターが誕生しました。
2017年度には、あさひ健康ゴールドマイスター10名、あさひ健康シルバーマイスター5名、あさひ健康マイスター130名が表彰されました。
「あさひ健康マイスター」に参加するためには、「あさひ健康マイスター手帳」を入手する必要があります。
(写真:「あさひ健康マイスター手帳」の表紙)
この「あさひ健康マイスター手帳」は、2018年度版については表裏表紙含めて48ページです。
「あさひ健康マイスター」への参加方法、ポイント獲得できる事業の一覧、介護予防の豆知識、プチ情報や問い合わせ先電話番号も掲載されていました。
紙面の大半を占めているのは、ポイントを獲得できる事業の一覧です。
2018年度版についての大項目としては、以下のようになりました。
1.イベント
2.ウォーキング
3.全国植樹祭
4.キッズ
5.安全・安心
6.環境
7.健康
8.子育て
9.生涯学習
10.市民活動
11.生活・福祉
12.文化・スポーツ
13.介護予防
このように、「あさひ健康マイスター」の対象事業は必ずしも「健康」だけではありません。
尾張旭市の健康都市プログラムに関連する多くの事業が対象となっており、その数を合計すると200以上となります。
このように、市の各組織を横断するあらゆる健康都市プログラムに関連する事業が「あさひ健康マイスター手帳」の中に集約されています。
それらの事業一つ一つに積極的に参加した市民が「あさひ健康マイスター」として表彰され、健康づくりへの積極的な取組を支える存在となる仕組みになっています。
なお、「あさひ健康マイスター」の表彰以外にも、対象事業に参加してポイントを貯めると50ポイント1口、100ポイントで2口の応募を行うことができます。
抽選で、市内の企業や事業所の協力によって提供いただいた記念品が当選する仕組みになっています。
(資料出所:尾張旭市ホームページ)
さらに150ポイント達成すると、あいち健康マイレージ制度による健康づくりカード「まいか」が提供されます。
つまり、150ポイント達成者は、「あさひ健康マイスター」として表彰され、抽選に2口応募でき、かつ「まいか」を入手できることになります。
その他、健康都市としての様々な取り組み
1)あさぴー号
2004年12月から運行を開始した市営バス「あさぴー号」は、市民の生活の足として、交通空白地域の改善、市民交流の促進を図っています。
市営バスの主な利用者を「歩ける、元気なお年寄り」と想定して、「外に出かけたくなるまちづくり」の貢献するために、市の指定管理者制度で運営をしています。
利用料金はワンコイン100円と低く抑えられており、バスのルートやバス停の設置も採算面ではなく利用者目線が重視されています。
市民ボランティアが、主体となって行われている体操です。
2018年7月現在、60グループの方がこの体操を行っています。
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