わたしの健康 まちの健康 みんなで育む 元気なまち 春日井市の取組

春日井市ロゴ

 

 

かすがい健康マイレージ

 

春日井市では、2015 年度から「かすがい健康マイレージ」を実施しています。

食事や運動などの生活習慣の改善、健診(検診)の受診、健康講座等への参加によって、マイレージ(ポイント)をためて、楽しみながら健康づくりができる事業です。

 

チャレンジシートを手に入れ、100ポイント以上ためると優待カード「まいか」を入手することができます。

さらに、抽選で協賛品やオリジナルグッズをもらうことができる仕組みです。

 

かすがい健康マイレージ チャレンジシート

(資料出所:かすがい健康マイレージ チャレンジシートより抜粋)

 

ポイントには、チャレンジポイントとボーナスポイントの2種類があります。

チャレンジポイントは、食事・運動・その他の3つの分野で自ら宣言した目標にチャレンジして獲得するポイントです。

それぞれの分野で、1日1ポイントとなっています。

 

チャレンジポイント

(資料出所:かすがい健康マイレージ チャレンジシートより抜粋)

 

ボーナスポイントは人間ドックや特定健診、がん検診の受診や健康づくりに関する講座やイベントに参加して獲得するポイントです。

 

ボーナスポイント

(資料出所:かすがい健康マイレージ チャレンジシートより抜粋)

 

100ポイントためてチャレンジシートに記入して市内の所定の申請場所で申請すると「まいか」の交付を受けることができます。

愛知県内の「まいか」協力店にて、特典を得ることができます。

 

さらに、春日井市ではお楽しみ特典として、「まいか」交付者の中から抽選で賞品をプレゼントしています。

2018年度は、市内企業からの協賛を得ることも出来て、以下のような賞品が用意されました。

 

賞品

(資料出所:春日井市提供資料)

 

夏休みには、小学生を対象とした「かすがいっ子 夏休みチャレンジ」を実施しています。

子どもの時から規則正しい生活習慣を身につけてもらいたいということで実施しています。

実際、多くの小学生がチャレンジに参加し、チャレンジシートを提出しています。

 

かすがいっ子 夏休みチャレンジ

(資料出所:春日井市ホームページ)

 

 

かすがい健康マイレージアプリ

 

「かすがい健康マイレージアプリ」は、2018年3月1日から提供されている「かすがい健康マイレージ」に参加できるアプリです。

チャレンジシートを提出しなくても、アプリ上から「まいか」の申請が出来ます。

 

健康記録(ポイント登録)を1タップで出来るので簡単です。

また、歩数計測機能を活用した消費カロリーの表示、歩数ランキングの表示など、アプリ独自の機能も追加されています。

 

かすがい健康マイレージアプリ

 

マイレージチャレンジ

 

今日の歩数

(資料出所:春日井市ホームページ及び春日井市提供)

 

「かすがい健康マイレージアプリ」のダウンロードはこちらから。

iPhone(外部リンク)

Android(外部リンク)

 

2018年6月末時点で、「かすがい健康マイレージアプリ」のダウンロード数は約1,600でした。

また、2018年度の「まいか」交付数は、開始から3カ月の時点ですでに2017年度の大人への「まいか」交付数を超えていました。

アプリの導入により、「かすがい健康マイレージ」への大人の参加者が増加したという効果があったと言えます。

 

 

今後の取組

 

「かすがい健康マイレージアプリ」の導入によって一定の効果があったものの、一方でアプリの利用者数が伸び悩んでいるという課題もあります。

そのため、春日井市ではイベント等を活用してPRを行い、普及促進を図っています。

 

さらに、春日井市では、協力店・協賛企業の登録数の増加や職域の利用促進を図るため、企業訪問等による協力依頼を行っています。

また、企業にとっても使いやすくなるように事業者単位で参加できるようアプリの機能拡充も検討しています。

 

春日井市には自然を満喫できるウォーキングコースなどを選定した「歩こうマップ」があります。

市民のウォーキングへの参画意識を高め、「かすがい健康マイレージ」への参加を促していこうと考えています。

 

春日井市では2015年度から、健康づくりに積極的に取組む「健康マイスター」の認定を行っています。

2015年度から2017年度までの合計で、95名の市民の方が「健康マイスター」に認定されています。

「健康マイスター」の多くの方がボランティアとして登録されており、フォローアップ講座を経て市の事業などにボランティアとして参加するなどの活動をされています。

「健康マイスター」の方々の協力を得ながら、さらに健康づくりへの市民の方々の意識を高めるとともに、「かすがい健康マイレージ」の活性化を図っていくことも考えられます。