日本の年齢別感染者数・死亡者数について
(1) 新型コロナウィルスによる年齢別感染者数(死亡+重症+軽傷~無症状者数)

感染者数全体に占める割合は80代以上で約10%となっており、60歳以上で見ると約31%、となっています。
(2) 新型コロナウィルスによる年齢別感染者数(死亡+重症者数)

重症化~死亡に至る者は80代以上で約37%となっており、60歳以上で見ると約83%となっています。
厚労省のホームページでも“高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)を有する方では、重症化するリスクが高いと考えられています”との記載がある通りだとも思います。
(3) 新型コロナウィルスによる年齢別感染者数(死亡者数)

新型コロナウィルスによる死亡者は80代以上で約57%となっており、60歳以上で見ると約93%、こと若年層の死者は出ていないことがわかります。
(4) 80代以上の死因別死者数(2018年)

80代以上の死因としてはがんや心疾患が多く、新型コロナウィルスによるものの約750倍となっています。
(5) 70代以上の死因別死者数(2018年)

70代の死因もがんによるものが多く、新型コロナウィルスによるよるものの約1,090倍となっています。
(6) 60代以上の死因別死者数(2018年)

60代の死因もがんによるものが多く、新型コロナウィルスによるよるものの約1,380倍となっています。
(7) 10歳未満の死因別死者数(2018年)

10代未満の死亡原因は不慮の事故が多く、新型コロナウィルスによるものは発生していません。
(次ページ)参考資料
