日経Gooday

 

体の「サビ」を防ぐ、抗酸化生活のススメ
2023/03/31(金)
人生100年時代と言われるようになって久しい。平均寿命はいまだ延び続けているが、元気で自立した生活を送れる「健康寿命」との間には女性で12年ほど、男性で9年ほどの差がある。健康寿命を延ばしこのギャップを埋めることは依然として大きな課題だ。近年は「老化」の研究が進み、老化を促進する要因が次々と明らかになっている。その代表的な要因が酸化と糖化だ。今回は、日本抗加齢医学会が2023年2月に開催したメディア向けセミナーから、愛媛大学大学院抗加齢医学講座教授、伊賀瀬道也氏による「健康寿命を100歳に延ばす~日常生活でのコツ~」の内容を2回に分けてお届けしよう。
漫画家・カレー沢薫さんに聞く 大人の発達障害は2つの要素を併せ持つ
2023/03/30(木)
漫画家のカレー沢薫さんに「発達障害の人が直面する悩みごと、困りごと」についてお聞きします。今回は、大人になるまで周囲に気づかれなかった大人の発達障害の場合、「ADHDとASDの2つの要素を併せ持つ」ことが多く、それを前提として困りごとの謎解きをしました。
偽薬でも効果「プラセボ効果」 脳では何が起こっている?
2023/03/30(木)
偽物の薬を飲んでも効果が表れるという「プラセボ効果」。薬としての効果を持たないはずなのに効果が出るわけで、患者の期待効果などが影響しているといわれる。反対に、不信感があると有害な作用が出ることもある(これを「ノセボ効果」という)。これらの働きには、「いい暗示」「悪い暗示」が関わっているという。さらに、この仕組みを上手に応用すれば、私たちは日常で気持ちを切り替えたり、健康になることにつなげられるかもしれない。公立諏訪東京理科大学工学部教授で脳科学者の篠原菊紀さんに、プラセボ効果と脳の関係について聞いた。
「認知症の新薬レカネマブの効果は?」「認知症と寿命の関係」名医が回答!
2023/03/29(水)
「健康Q&A」では、医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。2023年3月の回答者は認知症やもの忘れに詳しいメモリークリニックお茶の水理事長の朝田隆先生です。
「高齢者はコレステロールを気にしなくていい?」「食事のコレステロールの影響は?」
2023/03/28(火)
生活習慣病を解消し、一生ものの体をつくるために知っておきたいことを大阪大学大学院の野口緑特任准教授に解説していただく本連載。今回は読者からの質問にお答えいただく企画の第3弾。健康診断で異常値だったという人も多く、なかなか下がらないという印象のある「コレステロール」に関する質問を取り上げよう。
真面目な人ほどうつになりやすい理由 元自衛隊心理教官が指摘
2023/03/28(火)
「真面目な人ほどうつになりやすい」とよく言われます。新刊『50歳からの心の疲れをとる習慣』の著者であり、元陸上自衛隊心理教官で心理カウンセラーの下園壮太さんは、真面目な人は「気分の浮き沈みの波があるのはよくない」と思い込みがちで、それがメンタルの調子を崩す原因になる、と話します。どうすれば気分の浮き沈みに上手に対処できるようになるでしょうか。
日常生活の中で「においを意識してかぐ」だけで健康長寿につながる?
2023/03/28(火)
嗅覚低下が、軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー型認知症のほか、要介護状態となる危険性が高い「フレイル」や「サルコペニア」と関連することが分かってきた。嗅覚を維持すれば認知症やフレイルなどを予防できるとまでは言えないが、嗅覚は生活の質(QOL)とも深く関わるため、「においをきちんと感じ取れる力」を維持することは大切だ。そこで今回は、嗅覚を改善・維持する方法について、金沢医科大学医学部耳鼻咽喉科学主任教授の三輪高喜氏に詳しく解説していただく。
ワクチン+コロナ感染の「ハイブリッド免疫」は強力
2023/03/27(月)
新型コロナウイルスワクチンの接種と新型コロナウイルス感染の両方を経験した人は、「ハイブリッド免疫」を獲得すると言われています。ハイブリッド免疫の防御効果は、ワクチン接種のみ、または既感染のみの場合より高いことがメタ解析で示されました。
ビタミンCは老化を防ぐ? 風邪の予防効果は?
2023/03/27(月)
【問題】野菜や果物に含まれる「ビタミンC」について、間違っている説明は次のうちどれでしょう?
もし認知症になっても、親としての尊厳は保てる!
2023/03/24(金)
家族の側が、勝手に自分の記憶だけで「お母さん」という偶像をつくって、最適なケアを一生懸命考えているんだけど、今、この人が何を大切にしてどんな暮らしをしているかということにあんまり寄り添わない。そういうことはありますね。
脊柱管狭窄症に硬膜外ブロックは効く? 手術が必要なケースとは?
2023/03/24(金)
高齢になるほど発症しやすく、脚の痛み・しびれがつらい「腰部脊柱管(せきちゅうかん)狭窄症」。発症の仕組みや症状について解説した前編に続き、今回は治療をテーマに取り上げる。
ストレスも原因になる内臓脂肪の塊・浮輪腹解消に「ヘソ押し」
2023/03/23(木)
浮輪のように、だぶついた腹部の主な原因は内臓脂肪の蓄積です。栄養摂取量が消費量を上回っていくと、不活発で動かしていない臓器の隙間を埋めるように個々の脂肪が肥大しがちです。でも、実はこの脂肪の増加は「ストレス」も原因の一つなのです。
コロナ後遺症だけじゃない、「嗅覚低下」を引き起こす怖い病気とは?
2023/03/23(木)
近年、嗅覚の機能低下が、軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー型認知症のほか、要介護状態となる危険性が高い「フレイル」や「サルコペニア」と関連することが分かってきている。嗅覚低下がMCIやフレイルのリスクを判断する指標となる可能性もあるが、鼻の不調や病気があれば「においが感じにくいのは鼻詰まりのせいだろう」と考えがちだ。そこで今回は、嗅覚低下を引き起こすさまざまな危険因子について知っていこう。第1回に引き続き、金沢医科大学医学部耳鼻咽喉科学主任教授の三輪高喜氏に詳しく解説していただく。
有森裕子 女子マラソン、世界を目指すなら「一か八かの賭け」も必要
2023/03/22(水)
安藤友香選手(ワコール)が3位に入った大阪国際女子マラソンは、上位に入ったエチオピア勢の力を見せつけられたという感想でした。安藤選手も持てる力を発揮し、良いレースだったのですが、やはり最後に先頭の外国人選手に食らいついていく、もう一段階ギアを上げるような挑戦が見たかったなというのが本音です。
お酒を飲むと花粉症の症状がひどくなる?
2023/03/20(月)
【問題】飲酒は花粉症の症状に影響を与えるといわれています。飲酒と花粉症の関係について、以下のうち間違っているものはどれでしょう。
あなどれない「定年うつ」 再雇用でも60歳前後でメンタル危機に
2023/03/20(月)
「定年うつ」とは、仕事一筋だった人が定年退職を迎え、急にやることがなくなり、自宅に引きこもって暮らすうちに、うつ病になってしまうこと。最近は、定年後再雇用や早期退職の転進支援制度があり、「60歳を過ぎたら一様に退職する」ということはないものの、60歳前後でメンタルの落ち込みを経験する人は少なくありません。新刊『50歳からの心の疲れをとる習慣』の著者である心理カウンセラーの下園壮太さんに、こうしたメンタルの落ち込みを回避するためにできることを聞きました。
「認知症は遺伝する?」「認知症の受診のタイミングは?」名医が回答!
2023/03/20(月)
「健康Q&A」では、医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。2023年3月の回答者は認知症やもの忘れに詳しいメモリークリニックお茶の水理事長の朝田隆先生です。
高齢者が家の中で骨折しやすい理由
2023/03/17(金)
高齢の老親が事故にあうというと、真っ先に想像するのは交通事故です。外でよろよろと歩いていて車にひかれてしまう。自転車に乗っていて何かと衝突してしまう。そういうことを想像します。けれども実際は、高齢者の事故の4分の3以上は家の中で起きていることが分かっています。
「カレーのにおい」が分からなくなったら認知症に要注意!
2023/03/17(金)
新型コロナウイルス感染症の症状や後遺症として注目されている「嗅覚障害」。嗅覚の機能は、視覚や聴覚と同様に、加齢とともに誰でも衰えていく。視力や聴力は健康診断で測定する機会があるが、嗅覚に関する検査は健診項目にはなく、機能が低下していても気づきにくい。しかし近年、嗅覚低下は、軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー型認知症の危険因子であるほか、寝たきりと関係することも分かってきている。本特集では、これまで見過ごされがちだった「嗅覚」に着目し、嗅覚低下が及ぼす影響や、嗅覚を維持・改善するための対策を解説していく。
「パーソナリティ障害」10の基本タイプ 苦手な人との付き合い方がわかる!
2023/03/16(木)
「大事な人とうまくいかない」「疑う心を抑えられない」――。なぜか周囲とうまくいかずに悩んでいるという人は少なくないでしょう。そこには「パーソナリティ障害」が関係している可能性があります。精神科医でこの分野の第一人者である岡田クリニックの岡田尊司院長に2回にわたってパーソナリティ障害について解説していただきます。後編となる今回は、タイプ別の特徴や対策を聞いていきます。
年下の後輩が上司に! 50代社員が心を病まずに生き残る方法
2023/03/16(木)
50代になってから、全く経験のない部署に突然異動になったり、年下の後輩が自分の上司になったりすることがあります。こうした環境の変化をきっかけに、メンタルの調子を崩してしまう人は少なくありません。新刊『50歳からの心の疲れをとる習慣』の著者である心理カウンセラーの下園壮太さんは、「こうした状況でやってはいけないのは、自分さえ我慢すればいい、と感情を押し殺して組織のために働くことです」と話します。
異性への関心を失った男性は死亡リスクが70%上昇
2023/03/15(水)
異性に対する関心を失った男性はその後の死亡リスクが上昇することが、日本人の中高年を対象とした研究で分かりました。
女性の更年期と「その後の人生」を支えるホルモン補充療法
2023/03/14(火)
セカンドライフの入口にあたる更年期。骨粗しょう症や心臓・血管の病気など、閉経後にやってくるさまざまな病気のリスクに備えて、戦略を立て直す時期とも言えるだろう。しかし、更年期症状の治療として知られるホルモン補充療法1つとっても、どんな効果があり、リスクはどうなのか、漠然としたイメージしか持っていない人もいるのではないだろうか?
なぜか周囲とうまくいかない… 「パーソナリティ障害」の可能性も
2023/03/14(火)
人間関係や社会生活で生きづらさを感じている人は少なくないでしょう。なぜか周囲とうまくいかないと思っている人も多いのでは。そこには、「パーソナリティ障害」という問題が潜んでいるかもしれません。今回は、精神科医でこの分野の第一人者である岡田クリニックの岡田尊司院長に2回にわたってパーソナリティ障害について解説していただきます。「大事な人とうまくいかない」「疑う心を抑えられない」…そんな人は必見です!
高血圧を放置してはいけないのはなぜ?
2023/03/13(月)
【問題】健康診断で指摘される人も多い「高血圧」。その説明として、以下のうち間違っているものはどれでしょう。
家族も友人もいて恵まれている。でも、何だか孤独です
2023/03/10(金)
日常生活の中で、ふと感じてしまう孤独感。「自分は誰とも分かり合えないのではないか」と悩む30代男性に、Tomy先生がアドバイスします。
年を取るとなぜ朝早く目が覚めるのか?
2023/03/10(金)
朝スッキリと目が覚めない。目が覚めても疲労感が残っている。夜眠ろうとしてもなかなか寝付けない。夜中にトイレで目が覚めてしまう――。睡眠に関する悩みを持つ人は多いが、睡眠の科学研究が進めば、こうした悩みも解決する日が来るかもしれない。今回は、睡眠学のエキスパートである秋田大学大学院教授の三島和夫氏に、加齢によってどのように睡眠に変化が起こるのかを解説していただこう。
目指すは「質の良い筋肉」! 筋肉にたまった脂肪を落とそう
2023/03/10(金)
健康で長生きするためには、特に下半身の筋肉を落とさないことが重要だ。だが、筋肉の「量が」保たれている人でも、密かに「質」の低下が進み、それが将来の筋肉量減少や身体機能の低下につながるリスクがあることが分かってきた。筋肉の「質」とはいったい何なのか? 質が衰えるというのはどういうことか? そして、質を維持するにはどうすればいいのだろうか?
「年をとったらハンバーガー!」老後も介護も常識を疑え
2023/03/09(木)
中年までの健康の常識と、老いを受け止める時期に入ってからの常識は正反対、という佐々木先生の主張と、「親孝行」も親が元気な頃と介護が必要になってからでは正反対、という川内さんの主張には、つながるものがあるように感じました。
股関節を強くしなやかに 2つのストレッチと3つの筋トレ
2023/03/08(水)
日経Goodayではこれまでに数多くのエクササイズを記事で紹介してきました。そうした中、「エクササイズの部分だけをまとめて見たい」「画面やプリントアウトを見ながらエクササイズしたい」といった声を多数いただきました。そこで、過去に好評だった記事の中からエクササイズだけを抜き出し、より見やすい形にまとめました。パソコンやスマートフォンの画面で見ながら、あるいはプリントアウトしたものを壁に貼って見ながら、気になるエクササイズをより快適に実践してください。
微熱に効く漢方
2023/03/08(水)
微熱は、ウイルスによる感染症など様々な疾患により生じます。疲れたときや、ストレスがかかったときなどに微熱が出ることもあります。最近では、新型コロナの後遺症として微熱が続くこともあります。幸福薬局の薬剤師、幸井俊高さんは、「微熱には、熱邪(ねつじゃ)が関与しています。熱邪には、熱邪の勢いが盛んになる『実熱』と、熱を冷ます陰液が不足している『虚熱』の2つのタイプがありますが、微熱はおもに虚熱により生じます。虚熱が発生しやすい陰液不足の陰虚証を治療することを主体に、微熱を治していきます」と話します。
飲み過ぎで肌ボロボロ? 酒がやめられない人が老けて見える理由
2023/03/07(火)
お酒を飲む量を減らすと、肌の調子が良くなることに気づいた、酒ジャーナリストの葉石かおりさん。飲酒と肌にはどのような関係があるのか、美容皮膚科専門医である銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子さんに話を聞きました。すると、スキンケアとは無縁だった男性でも、あることを1週間続けるだけで、劇的に肌の調子が良くなると教わりました。そのあることとは……。
男性ホルモンが下がった時、真っ先にやるべきことは何?
2023/03/07(火)
女性と同じく、男性にも更年期があることが知られるようになり、男性更年期外来、メンズヘルス外来などを標榜する医療機関も増えつつある。しかし、更年期症状を疑って医療機関を受診する男性はまだまだ少数派のようだ。外来ではどんな治療があり、その効果や副作用はどうなのか? 日常生活で何に注意すればいいのか? 男性更年期の診療経験が豊富な獨協医科大学埼玉医療センター教授の井手久満氏に、気になるところを詳しく教えていただこう。
「アトピー性皮膚炎」の治療とスキンケア、今の常識は?
2023/03/06(月)
【問題】慢性的な湿疹とかゆみに悩まされるアトピー性皮膚炎。この病気の説明として、正しいものは次のうちどれでしょう?
コロナ陰性でも少なくない“後遺症” 社会不安が関係?
2023/03/06(月)
新型コロナウイルス感染症を発症した後に経験するさまざまな心身の不調は「コロナ後遺症」と呼ばれます。しかし、検査でコロナ陰性だった人でも体調不良が持続するケースが少なくないことが、米国の研究で明らかになりました。
介護は“戦場” 乗り切るために身に付けたい「戦術的思考」とは
2023/03/03(金)
仕事や家事と介護の両立で疲労を重ね、介護する側がメンタル不調となるなど、一筋縄ではいかないのが介護の現実だ。「介護は“戦場”と言えるくらい大きな課題です。消耗してうつになる人も多い。この課題に取り組んでいくときには、まず、『最も避けなければいけないことは何か』を押さえることが重要です」と元・陸上自衛隊心理教官の下園壮太さんは指摘する。今回は、介護の難しさがどこにあるのか、なるべく消耗せずに介護と向き合うためのポイントを聞く。
寝たきり予防には「ビタミンD」が効く? 不足すると筋力低下が加速
2023/03/03(金)
栄養についての基本を勉強し直すこの連載。第3回は、前回に引き続きビタミンDを徹底解説していきます。骨を強く保ち、感染症やがんの罹患リスクとの関連で今、世界中の注目を集めるビタミンDのさらなる役割とは?
海外で進む男性のHPVワクチン接種 そのメリットは?
2023/03/02(木)
子宮頸がんの原因として知られるヒトパピローマウイルス(HPV)は、男性の中咽頭がんのほか、さまざまながんの原因にもなる。これらの予防には、何と言っても「HPVワクチン」の接種が重要となる。日本産科婦人科学会と日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が2022年11月に開催したメディア向けのセミナーから、横浜市立大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教授の折舘伸彦氏による「HPVワクチンの男性への接種の現状と展望」の内容をお届けする。
男も女も「更年期クライシス」への対応が健康寿命を左右する
2023/03/01(水)
女性だけでなく、男性にも存在することが知られるようになった「更年期」。昔に比べて「更年期後の人生」が格段に長くなっている現代、いつまでも健康に過ごしていくためには、「更年期をいかに乗り切るか」という視点に加え、「更年期を機に自分の健康戦略を見直す」という姿勢が不可欠だ。
3月特集のお知らせ
2023/03/01(水)
3月に公開される有料記事を紹介する「特集」ページです。今月は「男の更年期、女の更年期」「認知症・フレイルを招く『鼻の老化』」の2大特集、健康Q&Aなどを掲載します。
石原良純 特攻隊出撃の地で戦争について考えた
2023/02/28(火)
テレビ界きっての多趣味人で、博識の石原良純さん。人生により磨きをかける日々の中で感じている、カラダのこと、天気のこと、そしてニッポンのこと。何事も前向きに生きれば、日々是好転!鹿児島県南九州市の「知覧特攻平和会館」を訪れた良純さん。モニュメントを見ていて見知った2人の名を見つけました。そして、展示物に心揺さぶられるうちに、重なってきた約80年前の日本と今のウクライナ。国を守るとは? 家族を守るとは? 心の内を去来した様々な思いを語ってくださいました。
スマホに頼って、自力で思い出す努力をしないと脳の機能は衰える?
2023/02/28(火)
「あれ」「それ」が出てこないときにはすぐにスマホで検索――。今や当たり前になったこの習慣、徐々に脳を衰えさせているのでは、と気になることはないだろうか。最近は、「デジタル記憶喪失」という言葉も耳にする。これはスマホなどに頼って記憶する労力を怠ると記憶力が低下していくことを指す。固有名詞などがすぐに浮かばないときは自力で思い出したほうが脳機能は維持できるのだろうか。公立諏訪東京理科大学工学部教授で脳科学者の篠原菊紀さんに聞いた。
寝酒による入眠は気絶と同じ ストレス・不眠・飲酒の悪循環
2023/02/28(火)
日常の精神的ストレスや不眠ストレスを解消するために「寝酒」をする人は注意。アルコールが新たな不眠ストレスを招き、飲む量も増えていく「負のスパイラル」の引き金になる。日本睡眠学会の前理事長で、総合的な心のケアを行う精神科医・東京足立病院の内山真院長にそのリスクと対策について聞いた。
「夜の糖質は控えめ、これって正解?」「食後だけ高血糖だが薬は必要?」名医が回答!
2023/02/28(火)
2023年2月の回答者は、糖尿病や血糖値に詳しい順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学教授の綿田裕孝先生です。
不足すると早死にする? がんやコロナにも関係する大注目の「ビタミンD」
2023/02/27(月)
食事はカラダを作る源。健康で長生きするためには、カラダに必要な栄養成分を食事できちんと摂取することが大切です。しかし、どの成分をどれだけとる必要があるのか、どうやってとるべきなのか、不足するとなぜ良くないのか――そんな栄養についての基本を勉強し直すこの連載。第2回は、骨を強く保ち、感染症やがんの罹患リスクとの関連で今、世界中の注目を集めるビタミンDを取り上げます。
金歯、セラミック、ジルコニア… 歯の「かぶせもの」はどれがいい?
2023/02/27(月)
【問題】歯の治療に使われる「かぶせもの」の素材について、以下のうち間違っているものはどれでしょう。
超長寿者「長生きの秘訣」 しっかり食べて運動! 遺伝的影響は大きくない
2023/02/24(金)
人生100年時代と言われるようになって久しい。実際100歳以上生きる人が年々増加の一途をたどっており、2022年は9万人を超えた。しかし、誰もが100歳まで生きられるわけではない。長寿を実現できる人とそうでない人の違いはどこにあるのか。慶應義塾大学医学部 百寿総合研究センターの追跡調査から、元気で長生きな「健康長寿の超エリート」の特徴が見えてきた。私たちが健康長寿を実現するための生活提案も生まれており、それは健康にいい食事のとり方から運動習慣、長生きしやすい性格など幅広い領域にわたっている。私たちが今取り組める対策を同センターの新井康通教授に聞いていく
加齢が招く「脊柱管狭窄症」 腰痛より脚の痛み・しびれに注意
2023/02/24(金)
背骨の神経の通り道である「脊柱管」が狭くなり、神経を圧迫して下半身に痛みが生じる「腰部脊柱管(せきちゅうかん)狭窄症」。加齢により起こりやすく、腰痛や脚のしびれ、長い距離を歩けないといった症状に悩まされる人も多い。
飲酒が白内障のリスクを高める可能性
2023/02/24(金)
お酒を飲む頻度や量が多い人ほど、白内障で手術を受けるリスクが上昇することが、日本人を対象とした研究で明らかになりました。
「内臓脂肪がなかなか減らない」「検査値に異常がなくても減量は必要?」
2023/02/22(水)
生活習慣病を解消し、一生ものの体をつくるために知っておきたいことを大阪大学大学院の野口緑特任准教授に解説してもらう本連載。今回は読者からの質問にお答えいただく企画の第2弾。多くの生活習慣病を引き起こす根本的な原因となる「肥満」や「内臓脂肪」についての質問を取り上げよう。

 

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