白内障手術は一生に一度きり 後悔しない眼科選びのポイント 2025/09/19(金) 早ければ40代から始まり、80代になると100%近い人が発症する「白内障」。今では全国あちこちで手術が行われているが、手術後の満足度は人によりさまざまだ。どんな視点で白内障手術を受ける眼科を選べばいいのだろうか? よくある事例を交えて、押さえるべきポイントを見ていこう。
年代別・人間ドックで受けたいオプション検査(聴くGooday おすすめこの1本) 2025/09/19(金) アイコがおすすめ記事を音声でお届け。今回は人間ドックのオプション検査に関する記事を取り上げます。
高齢者が目の前で倒れたら? 知っておきたい応急手当て 2025/09/18(木) 私たちの体には、年齢とともに体力の低下、目の不調、痛みや不具合など、さまざまな「老化現象」が現れます。この連載では、これらの老化現象を「衰え」ではなく「変化」としてポジティブにとらえ、上手に付き合っていく術を、これまでに延べ10万人以上の高齢者と接してきた眼科専門医の平松類先生が解説します。今回のテーマは「応急手当て」です。
ダニ対策の正解…「室内の大掃除は秋?」「どこに繁殖する?」 2025/09/18(木) なんだか体がかゆい、咳やくしゃみが止まらない……。もしかしたら身近なところで繁殖したダニのせいかもしれません。私たちが気をつけなければならない「ダニ」とは、どんな種類があるのでしょうか。
腰痛予防のウォーキングは「強度」より「時間」がカギ 2025/09/17(水) ウォーキング時間と強度が慢性腰痛の発症リスク低下と関係することが、ノルウェーの研究者らの分析で明らかになりました。特に、時間の長さが強度以上に大きな効果を示しました。
「白内障」は誰もが通る道 進行を抑える3つの鉄則 2025/09/16(火) 白内障手術は日本で年間180万件以上も行われている、最も多い手術だ。治療が進化した今、手術により近視・遠視・乱視・老視も同時に治り、メガネなしで快適な生活を送る人もいる。しかし、そうしたことを知らない人はまだ多い。知識不足や医師とのコミュニケーション不足から、手術で期待通りの効果を得られない人もいる。また、意外な原因が白内障を進めることが分かっており、日常生活で注意するべきこともあるという。「白内障手術なんてまだ関係ない」と思っていても、人は高齢になれば必ず白内障になる。一生に一度の手術だからこそ、後悔しないための基礎知識を備えておこう。
肝臓がん切除部分に腸内細菌…腸から離れた臓器で悪さをしている? 2025/09/16(火) 肝臓など臓器のがん患部に、なんと腸内細菌がいることが分かってきました。菌が直接悪さをしているのか、どのような菌がよくないのか──研究者に聞きました。
宇宙空間ならではの睡眠問題に、香りでアプローチ 2025/09/16(火) ニトリなど3社が共同して、宇宙向けの特製アイマスクを開発。2025年8月に打ち上げられたロケットでISS(国際宇宙ステーション)に届けられた。そのアイマスクに封入する「香り」を開発したIRiS Tokyo(イリス トウキョウ)石井保子氏に、宇宙空間ならではの睡眠問題に着想を得てデザインした香りについて聞いた。
有森裕子 確実に世界に近くなった! 世界陸上、34年ぶりの東京開催 2025/09/12(金) 9月13日から21日まで、国立競技場で東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)が開催されます。1991年の東京大会以来34年ぶり、2007年の大阪大会からは18年ぶりです。日本陸上競技連盟の会長に就任した有森裕子さんが、世界陸上の見どころや、マラソンコース、壮行会の様子などをお伝えします。
飲酒は老化を進める? 「体のサビ」増やす酸化ストレスの脅威 2025/09/11(木) 「老化」を進める大きな要因に「酸化」がある。鉄がサビるように、体内の細胞が傷ついて老化を進め、さまざまな病気の火種になる。酸化を進める要因はいくつかあるが、その1つに飲酒があるという。実際にどのくらいの影響があるのだろうか。
どれだけ知っている? 「高血圧の10のファクト」 2025/09/11(木) 日本の血圧コントロール状況は、主要経済国の中で最下位レベル。日本では、1年間に約17万人が、高血圧が原因となる病気で死亡ーー。「高血圧の10のファクト」、あなたはどれだけご存じだろうか。
背骨から若返る! 腰曲がりを撃退する4つの体操で「背すじがピン」 2025/09/10(水) 何歳になっても活動的で、「若々しいね!」と言われたい。そのためには、背骨がすっときれいに伸びた状態であることが大切です。腰曲がりを予防・改善する体操を開発し、指導する北海道千歳リハビリテーション大学健康科学部リハビリテーション学科教授の世古俊明氏は、腰曲がり予防のためにアプローチすべきは「体幹の前側のストレッチと、背すじを伸ばす後ろ側の筋肉の強化」だと言います。今回は、実際に「背すじが伸びる」効果を導き出した4つの体操と、腰曲がりと同様に起こりやすい「カメ首」を改善する運動を紹介します。
飽き性で、1つのことを長く続けられません 2025/09/10(水) 何をしてもある程度こなせてしまい、すぐに飽きてしまうという男性。Tomy先生は「物事を続けるには脳の“報酬系”を刺激することが大事」とアドバイスします。具体的に、どうすれば長続きするのでしょうか。
「食道がん」潜むリスク、大切なのは早期発見【まとめ記事】 2025/09/09(火) 日経グッデイでお届けしている情報から1つのテーマで厳選した人気記事をまとめて紹介する「まとめ記事」。今回のテーマは「食道がん」。食道がんは初期症状が出にくく、進行すると手術が難しく、転移もしやすい怖い病気です。食道がんに進展するのではないかと心配する人も多い逆流性食道炎についての記事もあわせて紹介します。
鉄のとり過ぎに注意が必要なのはどんな人? 2025/09/09(火) 【問題】鉄は、全身に酸素を運搬するという生命活動の根幹に関わる重要なミネラルです。鉄欠乏性貧血では強い疲労感やめまい、頭痛、息切れなどをもたらします。では、鉄に関する以下の記述の中で、間違っているものはどれでしょう。
頻尿・尿もれ改善も 新しい「骨盤底筋体操」は寝たままできる! 2025/09/09(火) 「骨盤底筋の凝り」が、頻尿や一部の尿もれ、陰部の痛みなどの症状に関わることが分かってきました。ではどのようなセルフケアで凝りを改善すればいいのでしょうか。簡単な体操を、骨盤底の専門家である日本橋骨盤底診療所所長の安倍弘和氏に教わりました。
ザワつく心がストンと落ち着く 2つの「呼吸筋ストレッチ」 2025/09/08(月) 『ずぼらヨガ』や『ひとりほぐし』などのベストセラーで知られる、イラストレーターの崎田ミナさん。最新作の『やすらぎスイッチ』では、初めて“心のセルフケア”をテーマに、身体心理学者や心療内科医など、心の専門家に取材した方法を厳選。ストレスからくる不調を自分でやわらげる方法を、マンガでわかりやすく図解しています。今回は、ストレッチの呼吸をちょっと変えることで、驚きの効果が得られる方法です。
「年だから仕方ない…」を封印することで脳の若さを保つ 2025/09/08(月) 脳科学者の篠原菊紀さんに脳の活性化術を聞いてきた連載の最終回。世界で進んでいる「スーパーエイジャー」研究の最新成果と、年齢とともに増える「うっかりミス」を防ぐ予習のコツ、これからの脳をできるだけ若く保っていく心構えを聞いた。
脂肪肝の予防・改善が期待できる!医師考案の「10分体操」 2025/09/08(月) 脂肪肝は無症状でも全身の病気リスクを高め、放置すれば肝硬変・肝がんに進行する可能性があります。久留米大学の専門医が考案した「10分体操」は、自宅で道具不要ででき、かつエビデンスに基づいた手軽なレジスタンス運動。肝臓を守る新習慣として始めませんか?
背骨は健康長寿のカギ 「知らぬ間に老け見え」防ぐOK習慣、NG習慣 2025/09/05(金) 年齢とともに背骨が変形し、徐々に進行していく「腰曲がり」は、つらい肩こりや腰痛などの体の不調につながるだけでなく、フレイルやサルコペニア、さらには介護リスクといった「健康寿命」にも関わることが分かってきました。いつまでも若々しく自立した生活を送るには「背骨の維持」が大切です。特集第2回では、簡単にできる腰曲がりのチェック方法や、腰曲がりが私たちの健康に及ぼす悪影響、腰曲がりにつながるNG習慣と背骨の維持に大切なOK習慣を紹介します。
体のサビ防ぎ、老化を遠ざける! 「抗酸化生活」の極意 2025/09/04(木) 老化を進めるさまざまな要因が明らかになっている中で、大きく注目されているのが「酸化」だ。酸化によって細胞が傷つき、細胞や組織の機能を低下させ、老化を進行させてしまう。できるだけ老化を遅らせ、健康に過ごすためには、活性酸素を除去する力「抗酸化能」を高めることが肝要だ。
座りすぎに注意 しっかり運動していても認知症リスクが高まる可能性 2025/09/04(木) 身体活動量が多い高齢者でも、座っている時間(座位時間)が長いと認知症リスクが上昇する可能性があることが、米国の高齢者を対象とする研究で明らかになりました。
座り方が、頻尿や尿もれの原因に? 骨盤底に負担を与える理由とは 2025/09/03(水) 頻尿や一部の尿もれ、陰部の痛みなどの症状に「骨盤底筋の凝り」が関わることが分かってきました。なかでも長時間のデスクワークが骨盤底に負担をかけ、症状を悪化させるようです。なぜそんなことにつながるのでしょうか? 骨盤底の専門家、日本橋骨盤底診療所所長の安倍弘和氏にそのメカニズムと、「骨盤底に負担をかける座り方」について聞きました。
鉄の意志は不要! 自然に健康になる「仕組み化」こそ健康長寿のカギ 2025/09/02(火) 「減塩」や「肥満解消」そして「運動」など、アンチエイジングひいては健康長寿のために“取り組むべき”だということは分わかっていても三日坊主で終わってしまうことは多い。健康を維持するためには「鉄の意志」が必要なのだろうか…。福島県立医科大学医学部疫学講座主任教授の大平哲也氏は、「健康になるためには強い意志は必要なく、自然に健康になれる“仕組み化”が重要です」と話す。私たちがアンチエイジングを実現するために、今日からできる「仕組み化」について聞いた。
更年期不調を改善! 注意点は? 「ホルモン補充療法」最新ガイド 2025/09/01(月) ホルモン補充療法(HRT)の詳細を解説したガイドラインが8年ぶりに改訂。私たちがより安心して効果の高い治療を受けるために知っておきたいポイントは? 作成委員の産婦人科医・小川真里子氏に聞きました。
信頼できる「かかりつけ医」「病院」の選び方 折茂圭介氏【ウェビナーリポート】 2025/09/01(月) 日経Goodayは「間違いだらけの病院のかかり方 ~あなたの受診方法、損していない?~」と題するウェビナーを開催。医療機関にかかりたいときに知っておきたい知識、賢く医療機関にかかるヒントなどを凝縮して解説した。
60代の4割に背骨の変形 老け見えの元凶「腰曲がり」のサインに注意 2025/09/01(月) 「腰曲がり」はもう少し年をとってから気にすべきこと、と思っていませんか。実は、加齢や生活習慣が原因で進んでいく背骨の変形は60代の4割、80代になると7割に起こっているという報告や、70歳以上は腰曲がりが進行するという話もあります。たかが姿勢、と甘く見てはいけません。腰曲がりは見た目の老化に直結するだけでなく、将来的な介護リスクとも密接に関わり、「健康寿命」を左右することが分かってきました。本特集の第1回では、腰曲がりはなぜ起こるのか、腰曲がりのサインの見分け方を紹介します。
9月特集のお知らせ 2025/09/01(月) 9月の読みどころを紹介します。特集のテーマは、「背骨」と「白内障手術」。背中や腰が曲がってくるのは、何も高齢者の話だけではありません。アクティブシニアでも一定の条件が重なっていると背骨が変形していきます。白内障手術は、一生ものだからこそ後悔しないで受けたいもの。必要な情報をギュッと凝縮してお届けします。
肩こり解決の決め手はインナーマッスルと姿勢【まとめ記事】 2025/08/29(金) 日経グッデイでお届けしている情報から1つのテーマで厳選した人気記事をまとめて紹介する「まとめ記事」。今回のテーマは「肩凝り」。肩こりや五十肩など肩の不調で悩んでいる人は、塗り薬や湿布よりも、インナーマッスルを鍛え、姿勢を正すのが有効だ。不調の原因と正しい改善方法を紹介した8本の記事を厳選した。
石原良純 国内最高気温の大幅更新に思うこと 2025/08/29(金) 今年8月5日、群馬県伊勢崎市で国内歴代最高の41.8℃を観測しました。この日の暑さは東京にある良純さんの自宅も直撃。さらに、仕事で訪れた富士山でも温暖化の影響を目の当たりにした良純さんは、将来の富士山のあり得る姿を思い浮かべ、恐怖にかられるのでした。
古武術式「動きの極意」 足指を動かせば体が目覚める 2025/08/29(金) 古武術は、合理的な動きにより相手を制する技を研究し磨き続けてきた、日本古来の武芸の総称だ。本連載では、古武術をヒントにした合理的な体の使い方を研究する、理学療法士・介護福祉士の岡田慎一郎さんに、この技を日常生活に取り入れる方法を伺っていく。
「尿をアルカリ化するって何?」「高い尿酸値はどう下げる?」名医が回答! 2025/08/28(木) 「健康Q&A」では、日経Goodayの連載や特集でおなじみの医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。2025年8月の回答者は、「痛風」や「高尿酸血症」に詳しい両国東口クリニック(東京・墨田)理事長の大山博司先生です。
勃たない・途中でなえる… 成人男性の約3割がED、最新の治療法は? 2025/08/27(水) 「勃たない」「途中でなえる」「射精まで至らない」――。そんな悩みを持つ人のために、「男性更年期障害」特集の最終回は、主な症状の1つであるED(勃起障害)の実態と治療法を取り上げる。
進化する股関節治療 人工関節がより長持ち、両側同時手術も可能に 2025/08/27(水) 股関節の軟骨がすり減って変形し、脚の付け根に違和感や痛みが出る「変形性股関節症」。人工関節の耐久性が上がった今、「人工股関節置換術は高齢者のみならず、中高年など比較的若い人に対しても実施されるようになってきた。この分野の第一人者である日産厚生会玉川病院関節疾患研究部門長、医学研究所長の松原正明氏に、変形性股関節症治療の現状を聞いた。
健診結果が悪いのに精密検査に行かない社員 説得は5つのステップで 2025/08/26(火) 健診結果で精密検査が必要になった人に受診を勧めても、なかなか素直に行ってくれないーー。こんなとき、どのように説得すればいいでしょうか? 実は何から話すか、順番が重要です。
健康診断を3年間受けていない人は2型糖尿病に注意 2025/08/25(月) 国立循環器病研究センターなどの研究者たちが、宮崎県延岡市の住民を対象として健診の受診頻度と糖尿病発症の関係を調べたところ、丸3年健診を受けていなかった人は、毎年受けていた人に比べ、2型糖尿病を発症する可能性が高いことが明らかになりました。
毎日の大豆で健康長寿 寿命・脳・血管を守る驚くべき力 2025/08/25(月) 「畑の肉」と呼ばれる大豆は、死亡リスク低下や認知機能の維持、動脈硬化予防といった「健康長寿」に関わる様々な働きを持つことが、日本人を対象とした複数の研究で明らかになっています。日々の食事に大豆製品を取り入れることが、健康長寿の実現につながるのです。後編では、そんな大豆に期待される健康効果を詳しく紹介します。
「治らない水虫」は3つの間違いが原因? 正しい対策を徹底解説 2025/08/25(月) 水虫薬の塗り方を間違えている人は多いようです。中途半端な治療、間違った治療によって水虫治療薬に耐性を持った白癬菌が登場しているという研究報告も発表されました。大切なことは、多くの人が「水虫をきちんと治す」方法を実践すること。そのために必要な情報をまとめました。
お尻、脚、二の腕…4分でギュッと引き締める すごい「HIIT」 2025/08/22(金) 短時間で効率よく体脂肪を減らす方法として注目を集める運動法「HIIT」。せっかく挑戦するなら、体脂肪を落とすだけでなく、気になる部位も引き締めたいもの。そこで、お尻、脚、二の腕を引き締める「部位別HIIT」を日本体育大学助教の三矢紘駆氏に教わりました。
コーヒーの意外な健康効果 飲み過ぎは厳禁【まとめ記事】 2025/08/21(木) 日経グッデイがお届けしている情報から、1つのテーマで厳選した人気記事をまとめて紹介。今回は「コーヒーの健康効果」を取り上げる。かつては体に悪いとされていたコーヒーだが、健康増進や疾病予防など、多面的な効果があることが分かってきている。
無自覚感染6人に1人! 広がる水虫と耐性菌の脅威 2025/08/21(木) 水虫は深刻な病気とは考えられていませんでしたが、薬の効かない白癬菌が登場し、糖尿病による足壊死のリスクを高める可能性があることも分かってきました。自分で気づかずに家族にうつすこともあります。今こそ水虫の知識をアップデートして適切な対策をしましょう。
「糖質とりすぎで痛風発作?」「尿酸値高めだが酒を飲みたい…」名医が回答! 2025/08/21(木) 「健康Q&A」では、日経Goodayの連載や特集でおなじみの医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。2025年8月の回答者は、「痛風」や「高尿酸血症」に詳しい両国東口クリニック(東京・墨田)理事長の大山博司先生です。
若さと活力を取り戻す! 男性ホルモンを増やす食事やNG習慣 2025/08/20(水) もしかすると、最近感じている不調は男性更年期障害かもしれない――。第2回となる今回は、男性更年期障害のセルフチェック法、受診の目安、予防・改善の効果が期待できる食事や飲酒・行動習慣について紹介しよう。