「認知症リスク45%減」の最新知見 対策は中年期、早いほどいい!
2025/10/15(水)
記憶、判断などの脳の機能が低下していく「認知症」。15年後の2040年には認知症とその前段階のMCIを合計すると患者数は1200万人近くになると推計される。実は近年、科学的に正しい認知症予防に関するエビデンスが蓄積され、「認知症リスクは45%減らせる」時代が到来している。本特集第1回では、認知症予防学の第一人者である日本認知症予防学会前代表理事で鳥取大学医学部教授の浦上克哉氏に、認知症予防に役立つ、認知症発症リスク因子に関する最新研究について詳しく聞いていく。