健康を考えるならお酢! 体にうれしいお酢のちから②

らっきょ

 

 

まずは薄めたお酢からチャレンジ

 

◆ 薄めたドリンクを飲む

りんご酢、ブルーベリー酢などが人気。

気軽に取り入れられるお酢のドリンク。

 

つーんとしたニオイが苦手な方にオススメしたいのが、果実酢や黒酢のドリンクです。

そのまま飲むのはツライけど、果実の香りがうっすらとする甘くさっぱりとしたドリンクになります。

熟成期間が長い黒酢は、芳醇でまろやかな味わいです。

 

どちらも酸味がやわらかくもお酢ドリンクデビューには最適です。

作り方は、サイトや食品ラベルを参考に。  

 

リンゴ酢

 

 

◆ 割って飲む  

牛乳に果実酢や黒酢を入れると甘酸っぱいヨーグルト風味になります。

どちらかというと、果実酢のほうが、親しみやすいかもしれません。

 

紅茶にリンゴ酢を少し入れると、アップルティーのような風味のドリンクに。

また、お酢は、トマトジュース、野菜ジュースなどとも相性バツグン。

はじめは、少量から混ぜてみましょう。

 

◆ かける

お酢の風味になれてきたら、次は、ダイレクトに料理にかけてみましょう。

お酢には、「油の均一化」といって、油の粒子を細かく分散させ、油っこさを緩和する働きがあります。

 

中華料理などの油の多い料理にかけると、さっぱりとした仕上がりに。

ラーメンなどは、味にあきたら、後半にお酢を投入すると味の変化を楽しめます

 

洋食

 

 

お酢もカロリーがあります

 

お酢のカロリー

 

意外に高い、お酢のカロリー。

水のようにするするとした感触なので、つい「ノンカロリー」と勘違いしがちなお酢ですが、品物によっては、ビールやジュースよりも高カロリーなものも。

少量ならば問題ありませんが、量が多すぎるとかえってカロリーオーバーに。

「お酢を飲んでもちっとも痩せない」という方の多くは、このパラドックスに陥っています。

お酢を選ぶときには、必ず裏面のラベルでカロリーを確認するようにしましょう。

 

 

出典

classA Life 2018年6月号

 

監修者情報

佐藤祐造

名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

 


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