ウイルス

    特定感染症保険

     

    新型コロナウイルスの影響で、

    インフルエンザ予防接種の動向も把握し難い状況にあります。

     

    予想では、新型コロナウイルスのワクチン製造に人も研究機関もかかりきりになるため、

    インフルエンザワクチンの供給量が少なくなるのでは?と言われています。

     

    2020年8月24日、新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、

    秋から冬にかけて新型コロナウイルスとインフルエンザが、

    同時に流行した場合の対策などを議論するよう促しています。

     

    新型コロナウイルスの蔓延が収まらない状況を踏まえて、

    今年の予防接種は早めに予約したほうがよさそうですね。

     

    そこで、そもそも新型コロナウイルスとインフルエンザの症状が似ていて、

    どう区別するかで悩む方もいらっしゃいますでしょう。

     

    今回は、季節性インフルエンザ流行の季節前に、

    今、判明しているインフルエンザと新型コロナウイルスの違いを説明します。

     

    監修者情報

    佐藤祐造 []

    名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

    内科医、医学博士。名古屋大学大学院医学研究科修了。専門は内科・糖尿病学・スポーツ医学など。日本糖尿病学会理事、日本臨床スポーツ医学会会長、日本肥満学会会長などを歴任。著書に『糖尿病教室』(新興医学出版)ほか。

     

     

    新型コロナとインフルエンザ 定義の違い

     

    新型コロナウイルス感染症とインフルエンザは、

    両方とも伝染性の呼吸器疾患ですが、それらは異なるウイルスによって引き起こされます。

     

    新型コロナウイルス感染症は新しいコロナウイルス(SARS-CoV-2と呼ばれる)の感染によって引き起こされ、

    現在幾つかの変異種が出ています。

     

    「デルタ株」を例に言うと、従来のウイルスと比べて感染力がさらに高まる傾向があります。

     

    インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染によって引き起こされます。

    一般的に「インフルエンザウイルス」はA型インフルエンザウイルスとB型インフルエンザウイルスを差します。

     

    新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの症状の一部は類似しているため、

    症状のみに基づいてそれらの違いを見分けるのは難しい場合があり、

    診断を確認するために検査が必要になる場合があります。

     

    日々多くの専門家が新型コロナウイルスの研究をしていますが、

    新型コロナウイルスとそれを引き起こすウイルスについてはまだ不明な点がたくさんあります。

     

    今後も医学の進歩とともに情報は刻刻と変化をします。

    常に新しい情報を入手するために、国立予防接種および呼吸器疾患センター(NCIRD)で確認しましょう。

     

     

     

     

    新型コロナとインフルエンザ 症状の共通点及び違い

     

    新型コロナウイルスとインフルエンザはどちらも、

    無症状(無症候性)から重度の症状まで、さまざまな程度の兆候と症状を持っています。

     

    新型コロナウイルスとインフルエンザが共有する一般的な症状は次のとおりです。

     

    発熱または発熱/悪寒

    息切れまたは呼吸困難

    疲労(疲れ)

    喉の痛み

    鼻水または鼻づまり

    筋肉痛や体の痛み

    頭痛

    ※一部の人々は嘔吐や下痢を引き起こす可能性がありますが、

     これは成人よりも子供に多く見られます。

     

    【違い】

    ●新型コロナウイルス

    新型コロナウイルスの他の兆候や症状には、

    味覚や匂いの変化や喪失が含まれる場合があります。

     

    重症化すると人工呼吸器やECMOを利用する肺炎に進行します。

    ひどい疲労感を訴える人もいます。

     

    ●インフルエンザ

    インフルエンザウイルスは、

    上記の一般的な兆候や症状を含む軽度から重度の病気を引き起こす可能性があります。

     

     

    新型コロナとインフルエンザ 症状が現れる期間の違い

     

    インフルエンザは通常、感染後14日で症状が現れます。

     

    新型コロナウイルスは、一般的には、感染5日以降に症状が現れます。

    ただし、早いと2日で症状が現れる場合もありますし、遅いと14日以後になる場合もあります。

     

    新型コロナウイルスとインフルエンザの両方について、

    症状が現れる前に少なくとも1日間ウイルスが拡散する期間があります。

     

    【違い】

    ●新型コロナウイルス

    新型コロナウイルスは、

    インフルエンザにかかっている場合よりも長期間伝染する可能性があります。

     

    というものの、新型コロナウイルス感染症を引き起こすウイルスが拡散する期間は、

    はっきり答えがでておらずまだ調査中です。

     

    現在の推定では、兆候や症状が現れる前に約2日間ウイルスを蔓延させ、

    兆候や症状が最初に現れてから少なくとも10日間は感染力を維持します。

     

    また、無症候性であるか、症状がなくなっても新型コロナウイルス検査で陽性となった後、

    少なくとも10日間は伝染性のままでいる可能性があります。

     

    ●インフルエンザ

    インフルエンザにかかった大人は、

    病気の最初の34日間で最も感染力が高いようですが、多くは約7日間感染力が持続します。

     

    乳幼児や免疫力が低下した人は、

    さらに長く伝染する可能性があります。

     

     

    新型コロナとインフルエンザ 感染経路

     

    新型コロナウイルスとインフルエンザは両方とも、

    人から人へ、互いに密接に接触している人々の間で広がる可能性があります。

     

    主に病気の人が咳、くしゃみ、または話をしたときにできる飛沫によって広がります。

    これらの飛沫は、近くにいるか、または飛沫を吸入した人の口または鼻に付着している可能性があります。

    いわゆる「飛沫感染」のことです。

     

    人が身体に触れたり(握手など)、ウイルスが付着している表面や物体に触れたり、

    自分の口、鼻、または目に触れたりすることで、「接触感染」の可能性もあります。

     

    また、WHOの指摘では新型コロナウイルスはインフルエンザと同じ、「空気感染」の可能性も高いです。

     

    つまり、感染者が排出した飛沫核が空中に長時間浮遊し、

    他の人がその場所を通過する時にその飛沫核を吸い込んでも感染する可能性があるということです。

     

    インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスを引き起こすウイルスはどちらも、

    症状が現れ始める前に、非常に軽い症状を持っているか、

    症状を発現していない(無症状)人々によって他の人に伝染する可能性があります。

     

    【違い】

    ●新型コロナウイルス

    新型コロナウイルスの感染者の内、無症状の感染者の確率は数%から60%までです。

    無症状の感染者でも携帯するウイルスの量も多いので、感染力が高いです。

     

    ●インフルエンザ

    インフルエンザの無症状感染者は10%しかありませんが、

    無症状感染者が持っているウイルス量は比較的に少ないので、

    感染力は新型コロナウイルスほどではないです。

     

     

    新型コロナとインフルエンザ 治療方法

     

    インフルエンザには抗ウイルス薬があります。また、ワクチンもあり予防も可能です。

     

    科学者が毎年流行すると予測している3つまたは4つのインフルエンザウイルスがあり、

    毎年それを予防できるワクチンを製造しています。

     

    一方、新型コロナウイルスは2020年からワクチンの開発が開始され、

    日本において、2021年春から全国民へのワクチン接種が始まりました。

     

    しかし、変異株の新型コロナウイルスも出てきていますので、

    今後の動向を常に確認しましょう。

     

    コロナとインフルエンザの比較

     

    未だ不明な点が多い新型コロナウイルスですが、夏風邪とともにインフルエンザとの鑑別も難しいようです。

     

    ただ、インフルエンザと新型コロナウイルスは同時にかかることもありますので、十分予防が必要です。

     

    2021年813日、厚生労働省からの「疑義解釈資料の送付について(その73 )」では、

    診療報酬の算定方法の一部を改正されました。

     

    その内、【SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)抗原検出】と【SARS-CoV-2・インフルエンザウイルス抗原同時検出】は、

    令和3年8月 13 日より保険適用と正式に発表されました。

     

    今後、精度がさらに高い検査方法が次々と開発され、

    症状だけでは区別がしにくい新型コロナウイルスとインフルエンザ、

    肺炎等の診断をつけ早期治療に役立てられると予測されます。

     

     

     

     

    新型コロナとインフルエンザ 対策法

     

    予防接種以外での感染対策の方法として良く挙げられるのは、マスクの着用ですね。

     

    マスクは諸々の感染症の感染経路である飛沫の拡散予防に有効ですが、

    長時間着用すると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇する等、身体に負担がかかります。

     

    必要に応じてマスクを外し、休憩を取りましょう。

     

    そんなマスクから、今話題の「パステルマスク」をご紹介します。

     

    PITTA MASK LIGHT GRAY

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    ピッタマスク(PITTA MASK)
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    ライトグレー
    枚数3枚

     

    【特徴】

    ・柔らかく伸縮性のある素材で、顔にぴったり密着します

    ・長時間付けても耳が痛くならない着け心地です

    ・抗菌加工でマスク表面の菌の増殖を抑制します

    ・通気性が良く息がしやすい

     

    使い捨てマスク(不織布マスク)に慣れている方は、

    なかなか他のマスクを着用することに抵抗がありますが、

    このパステルマスクはぴったりフィットしていても通気性が良く、息苦しくなりません。

     

    また、洗濯して何度も使えます。使い捨てではないので、エコですよね。

     

    さらに、顔との明度差が少なく、マスク着用時に柔らかい印象を与えるので、

    性別を超えた幅広いファッションとの相性が高いこともポイントです。

    どうせ着用するならファッションとしての機能も欲しい、そんな方には非常におススメです。

     

    「グレーもいいけど、かわいい色はないの?」という方、こちらはいかがでしょうか?

     

     

    PITTA MASK REGULAR PASTEL

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    サーモンピンク
    ラベンダー
    ベイビーピンク
    枚数3枚(3色)

     

     

    こちらは、3色のマスクが各1枚入っています。

    その日に着ていく服の色と合わせて使うことが出来るのでおススメです。

     

    なお、マスク着用はあくまで予防法の一つであり、

    必ずしも着用をしていればかからないという訳ではありませんので、ご注意ください。

     

    皆さんもまずは、ご自身でできるアルコール消毒、

    マスクやワクチン接種などから感染予防対策をして、

    どちらもかからないように注意して過ごしましょう。

     

     

    【出典】

    Centers for Disease Control and Prevention 国立予防接種および呼吸器疾患センターHP

    厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について(その 73)