定義
ストレスを感じており、ストレス反応が生じている状態。心理面でのストレス反応には、活気の低下、イライラ、不安、抑うつ(気分の落ち込み,興味・関心の低下)などがあり、身体面でのストレス反応には、体のふしぶしの痛み、頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れ、動悸や息切れ、胃痛、食欲低下、便秘や下痢、不眠などさまざまな症状があり、また、行動面でのストレス反応には、飲酒量や喫煙量の増加、仕事でのミスや事故、ヒヤリハットの増加などがあります。
これらのストレス反応が長く続く場合には、過剰なストレス状態に陥っている可能性があります。
生活改善提案
ストレスを減らす行動として、厚生労働省では以下の行動がすすめられています。
・趣味や旅行などで気分転換を図る
・睡眠時間を十分にとる
・運動不足の場合は、週休の1日に体を動かす週間をつける
・友人や上司に相談するなど、周りの助けを得る
またストレス反応が改善されずに、疲れ・やる気の低下・食欲不振・注意力がなくなるなどの症状が続く場合は、
心療内科や精神科を受診し、医師に相談しましょう。