10月13日は「サツマイモの日」 おススメの食べ方は?

芋

 

栗よりウマイ

 

芋

 

「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」の「十三里」とは、サツマイモの異名です。

江戸から十三里(約52km)離れたところにある川越のサツマイモがおいしかったことから生まれた言葉です。  

そこから、埼玉県川越市の市民グループ・川越いも友の会がサツマイモの旬でもある10月に、この日を記念日に制定しました。

 

 

サツマイモの栄養

 

炭水化物が多いですが、主食用としてジャガイモほど利用されていないのは、タンパク質が不足しがちになるため。

しかし、その分食物繊維は豊富です。

体の調子を整えてくれるビタミン、ミネラル、塩分排出に役立つカリウム、骨粗しょう症予防に役立つカルシウムも多く含みます。

整腸作用があるとされるヤラピンという成分も含んでいます。  

特にビタミンCは、さつまいも1本でリンゴの4倍以上

さつまいものビタミンCは他の野菜に比べて熱に強いのもうれしいポイントです。

 

 

 

おいしいサツマイモの選び方

 

はりとツヤがあって皮の色があざやかでキズがないのがいいサツマイモです。

サツマイモは、寒さに弱いため、新聞紙でくるんで保管しましょう。

 

サツマイモの旬は、10月です。

種類も多くなりました。

今年はどんなサツマイモが登場するのか楽しみですね。

 

 

おいしい召し上がり方

 

芋

 

 

サツマイモのビタミンCは、壊れにくいのが特徴。

また、栄養とうまみは皮と実の間にあります。

ゆっくりと加熱すると甘みが増すので、皮ごと食べるとよいでしょう。

例えば、サツマイモチップスがおススメです。 

 

材料として、お菓子にも、おかずにも、主食にもなるサツマイモです。

上手に利用して秋の味覚を楽しみましょう。

 

 

出典

農林水産省 aff 2017.11

 

監修者情報

佐藤祐造

名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

 

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