ビールで下腹がぽっこり!?実はビールだけが原因じゃなかった!

ビール

 

ビールを飲むとおなかがぽっこりしてしまいませんか?

 

おなかの周りに肉がついているビール腹は、

ビールの飲み過ぎが原因と思われがちですが、

実はそうではありません。

 

ビールを飲んでもそれ自体で太るわけではなく、

実は一緒に食べるものやおつまみが原因なのです。

 

そこで今回は、太りにくいビールの飲み方や

食事の摂り方についてご紹介します。

 

病気を引き起こす前に、

ビール腹を解消していきましょう。

 

ビールが太ると誤解される理由

 

お腹を気にする女性

 

ビールを飲むと太る

というイメージがありますが、それは誤解です。

 

誤解されてしまう理由には次のようなものがあります。

 

誤解される理由1:糖質が高い

 

ビールは糖質が高く、

缶ビール(350ml)1本の糖質量は10g以上です。

 

1日に必要な糖質量が

60〜100gであることを考えると、

多いことがわかります。

 

しかし、血糖値の上がり易さをあらわすGI値は

缶ビール1本で35であるため、

実際にはそれほど問題ありません。

(推奨されるGI値は60以下)

 

誤解される理由2:炭酸は太る

 

炭酸は、おなかが膨れるので太るイメージがありますが、

実際には食べものの消化を助けてくれる飲みものです。

 

炭酸が消化を助けてくれるため、食欲が増進されて、

結果としてビールを飲みながら

食べものを食べ過ぎてしまうのが太る原因となります。

 

誤解される理由3:ビールはカロリーが高い

 

ビールのカロリーは、アルコールによるものです。

 

アルコールは体内に入ると

エネルギーとして消費されるので、

蓄積されることはありません。

 

しかし、カロリーがゼロになるわけではないので、

一緒に食べるものに気をつけることが大切です。(※1)

 

確認しておきたい太りにくいビールの飲み方

 

枝豆

 

それでは、ビールを飲んでも太りにくくするために、

どんなことに気をつけたらいいのか

確認しておきましょう。

 

おつまみを低カロリーにする

 

おつまみは、低カロリー低GI値のものを

選ぶようにしましょう。

 

とくに、食事開始直後は

低GI値の食べものを選んで、

血糖値を急激に上げないようにします。

 

揚げものは避けましょう。

油は体内に吸収されやすいので注意が必要です。

 

また、できるだけスパイシーなものを選ぶと、

満足感が得られて食べ過ぎを防ぐことができます。(※2)

 

意識して水を一緒に飲む

 

アルコールを摂ると、体内の水分が失われ

脱水症状になりやすくなるため、

水を一緒に飲むように心がけましょう。

 

水分を摂ることでビールの飲み過ぎを防ぎ、

おつまみの食べ過ぎも防ぎます。(※3)

 

ダイエットには漢方薬もおすすめ

 

漢方薬

 

ダイエットには、漢方薬もおすすめです。

漢方薬は体内のバランスを整え、

太りにくく痩せやすい体質を目指します。

 

ダイエットには、下記のような働きのある

漢方薬を選びましょう。

 

  • 脂肪の吸収を抑える
  • 脂肪燃焼をサポートする
  • 自律神経を整えてストレス過食を軽減する

 

<ダイエットにおすすめの漢方薬>

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

脂肪の分解・燃焼を促進したり、

脂肪の吸収へ働きかけたりすることが期待できます。

また、腸の働きを整えることで、便通を改善します。

 

食欲があって、おなか周りの脂肪が

気になる人におすすめ。

不要な老廃物をスッキリ排出して代謝をアップします。

便秘がちな人にもGOOD!

脂肪の燃焼もサポートします。

 

大柴胡湯(だいさいことう)

体内の余分な熱を発散させ、

肝の働きをよくすることで

脂質代謝を促進する漢方薬です。

 

ストレスで食欲が増してしまう方におすすめです。

気のめぐりをよくし、食欲や気持ちを整え、

肥満や便秘を改善します。

 

 

漢方薬は、自分の状態や体質にうまく合っていないと、

効果を感じられないだけでなく、

場合によっては副作用が生じることもあります。

 

そのため、「あんしん漢方」などの

オンライン漢方サービスに、

一度相談してみるのがおすすめです。

 

漢方に精通した薬剤師とAIが、

あなたに効く漢方薬を見極めて、

お手頃価格で自宅に郵送してくれます。

 

あんしん漢方

 

飲み方やおつまみの選び方に気をつけてビールを楽しもう

 

今回は、太りにくいビールの飲み方や

食事の摂り方についてご紹介しました。

 

食べ過ぎ・飲み過ぎに気をつけたい季節です。

飲む量だけでなく、

飲み方やおつまみの選び方にも気をつけて、

ビールを楽しみたいですね。

 

<参考サイト>
(※1)【お医者さん監修】「ビールで太る」は誤解ってほんと?糖質が高いのに太りにくい理由をビールメーカーが解説|よなよなエール公式サイト
(※2)【医師解説】ダイエット中におすすめ!太りにくいおつまみレシピまとめ|正月太り解消にも|よなよなエール公式サイト
(※3)お酒で脱水症状にならないための水分補給と対処法|ウォータースタンド

 

<この記事の監修者>

ライター

山形 ゆかり(やまがたゆかり)

あんしん漢方薬剤師

 

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。

 

牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。

 

あんしん漢方

 


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