美肌

    特定感染症保険

     

    暑い日が続くとクーラーでどんどん水分が奪われ、気がついたらカサカサお肌に。

    カサカサすると「カユミ」「クスミ」の原因にもなります。

    今回は、肌荒れの“仕組み”と対策をお伝えします。

     

    監修者情報

    佐藤祐造 []

    名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

    内科医、医学博士。名古屋大学大学院医学研究科修了。専門は内科・糖尿病学・スポーツ医学など。日本糖尿病学会理事、日本臨床スポーツ医学会会長、日本肥満学会会長などを歴任。著書に『糖尿病教室』(新興医学出版)ほか。

     

    肌荒れの“仕組み”

     

    「肌は健康のバロメーター」といわれるほど、食生活や生活習慣の良し悪しがはっきり出るものです。

    寝不足や体調不良、栄養の偏りや運動不足、ひいてはメンタル不調まで全てをあらわしてくれるのがお肌です。

    しかし健康な肌を保てば、年齢よりも若く見えますし、見た目年齢を若くできれば、気持ちも元気になり行動も積極的になって、毎日を元気に過ごす原動力になりますね。

     

     

     

     

    肌荒れの原因のひとつは乾燥です。

     

    エアコン

     

    除湿空調で汗をかかないと皮脂も分泌されず、肌に乾燥をもたらします。

    特にクーラーなどの除湿空調は、汗もかきにくいため皮脂も出にくく、お肌を守る機能が働きにくくなります。

    そのため、肌表面から水分がどんどん奪われていきます。

    さらに、もうひとつの原因が加齢です。

    肌は28日周期で古い細胞と新しい細胞が入れ替わっています。

    これをターンオーバー(新陳代謝)と言いますが、このターンオーバーの周期が何らかのトラブルで遅くなると表面の細胞が古くなり、保水力や皮脂腺の機能が低下して潤いがなくなってしまいます

    体の中と外の両方に、肌荒れの原因はあるのですね。

     

     

     

     

    肌荒れ改善にはコレ!

     

    運動

     

    ヨガ

     

    肌を守ってくれる大切な皮脂。

    運動すると汗と同時に皮脂も分泌されます。

    そして運動したときに出る成長ホルモンが、皮脂や水分量を上手に調節してくれます

    運動不足になると、成長ホルモンの分泌も少なくなるため、潤いやツヤに影響がでます

    ウォーキングなどで、額にしっとり汗をかくくらいがベストです。無理せず始めてみましょう。

     

    睡眠とストレスフリー

     

    睡眠中に出る成長ホルモンはお肌のターンオーバーを活性させます

    ゴールデンタイムは22時から2時の間。

    この時間帯に深い眠りについているといいですね。

    睡眠やストレスからもお肌は影響を受けやすいので、生活習慣を改善して美肌を作りましょう。

     

     

    食事

     

    タンパク質

     

    肌を作る材料は「良質なタンパク質」です。

    大豆や魚、鶏肉など低カロリーなもので大丈夫です。

    また、美肌のもととして知られるコラーゲンを体の中で作り出すには、タンパク質だけでなく、ビタミンCと鉄が必要です。

    「にらたま」は、美肌作りに役立つレシピです。

    炒め物の定番「ニラたま」などは、とてもよくできたレシピです。

    ニラにはビタミンCと鉄が、卵にはタンパク質が含まれます。

    また、昔ながらの「白和え」もバランスがよくオススメです。

    ひじきなどの海草を利用していただくと鉄分がさらに多くなり、鉄分たっぷりの白和えになりますね。

     

     

    出典

    栄養と料理 2014.3 女子栄養大学出版部

     

    ヘルスライフと目指す未来。小さなことを少しずつ。
    よい生活習慣を身につけることが健康への第一歩。