stop covid-19

    特定感染症保険

     

    新型コロナウイルスは、東京などの大都市部だけでなく、北海道など気温が低い地域などでも感染が広がりました。

    2020年冬に拡大した感染の「第三波」による新規の感染者数や重症患者数は、同年夏に拡大した「第二波」のピークを大きく超えました。

    第二波と比べると、重症化するリスクが高い、高齢者の割合が増える傾向が見られました。

    その他、クラスターが多様化し、行政の対応が難しくなったようですが、本当のところ、どうなのでしょうか?

     

    監修者情報

    佐藤祐造 []

    名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

    内科医、医学博士。名古屋大学大学院医学研究科修了。専門は内科・糖尿病学・スポーツ医学など。日本糖尿病学会理事、日本臨床スポーツ医学会会長、日本肥満学会会長などを歴任。著書に『糖尿病教室』(新興医学出版)ほか。

     

     

    ミドル層に多く発症

     

    時期別患者構成の比較

     

    「高齢者に多く発症」と先述していますが、

    東京の11月29日時点の発表からヘルス×ライフWEBが作成したグラフでは、若年層が多いのは、第二波と同様でした。

     

    しかし、どちらかというと高齢者より、ミドル層の発症が気になります。

     

    第二波で心配されていた、若年層の感染者数が多かったことが分かるのですが、やはりミドル層の伸びが気になります。

     

     

     

     

    ミドル層が多くなった理由

     

    では、第三波でミドル層の感染者が増えた理由とは、何でしょうか?

    また、どこで感染したのでしょうか?

     

    感染経路不明者は依然として多く、保健所などもトレースできていないケースが多いそうです。

    ただ、トレースできない割合が多いのかというと、第一波、第二波の時と割合的に変化がありませんでした。

    つまり、感染経路不明者は一定数いるということです。

    2020年11月半ばで、全国では48%でした。

     

    一方、第二波との違いがはっきりとしてきました。

    第二波では、飲食、接待を伴う会食などでの感染が多くありました。

    そのため、歓楽街での営業自粛や会食の禁止などの方針が打ち出されました。

     

    しかし、第三波では「同居する人からの感染が最も多い」ということが分かってきたのです。

     

    濃厚接触者における感染経路別の割合を年代別で見ると、

    80 代以上を除くすべての年代で同居する人からの感染が最も多く、

    10 代以下が 64.0%となり、50 代以上の各年代で 40%を超え、60 代では 50%でした。

     

    次いで多かった感染経路は、20 代から 60 代は職場での感染、10 代以下と 70 代は施設での感染でした。

    また、80 代以上では施設での感染が 50%と最も多い状況でした。

     

    家庭の外で感染した人が、家庭内に新型コロナウイルスを持ち込み、

    同居する家族等へ感染させた事例が多く見られたことから、ミドル層は、

    職場、施設など共同生活をする場所で感染した傾向が高いと考えられます。

     

    感染経路

     

    モデル像としては、職場で感染したミドル層が同居する老親に感染させ、

    さらに、同居する子供にも感染するという家庭内感染像が浮かんできますね。

     

     

    職場の感染対策は?

     

    国の新型コロナウイルス感染症対策分科会では、職場における一層の対策強化の中で、職場の感染課題をまとめました。

    意外なことに、職場における感染は、業務中よりは、マスクを外す喫煙や昼食時などの休憩等でクラスターが発生するとのこと。

    そのため、接触機会を減らすためテレワーク、時差出勤等を一層推進することにより、感染機会を減らす努力が求められると提言しました。

     

    具体的には、以下のようなことが提言されました。

    ○ 体調の悪い方は出勤しない・させない、産業医との連携

    ○ テレワーク、時差出勤等のさらなる推進(11月はテレワーク月間)

    ○ CO2濃度センサーを活用した換気状況の確認、寒冷な場面での換気等の徹底

    ○ 5つの場面の周知、特に職場での「居場所の切り替わり」(休憩室、更衣室、 喫煙室)に注意すること

     

     

    特に、仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがあります。

    実際に、休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されているため、企業側も個人も、就業時間と同じように感染対策をすることが重要です。

     

    タバコを吸う時、休憩中やコーヒー飲むときもマスクを外しますね。

    タバコを吸ったり、コーヒーを飲んだり、喫煙室でしゃべったり・・・。

    偏見かもしれませんが、どれもミドル層で見られる行動のように思います。

     

    感染リスクが高まる「5つの場面」

     

     

     

     

    職場で危険なミドル層、家庭内感染をどう防ぐ?

     

    家庭内感染を予防するには、感染リスクの高い人が重点的に予防することが大切です。

    1. リビングに行く前に、手洗いをする。

    2. ドアノブなどは、触ったらすぐに消毒する。

    3. 服を着替える(入浴がベスト)。髪などもアルコールスプレーで噴霧する

     

    これらを終了させてから、リビングに入ります。

     

    あとは、感染リスクの高い人とは、以下のようなことを心がけましょう。

    ・ なるべく同じ部屋にいない

    ・ タオルなどを共有しない

    ・ 高齢者は同室しない

     

    狭い空間での共同生活を避けるように、行動に時差を作ります。

    換気をするのも大切ですが、寒い時期なので、CO2を計測しながら行うこともおすすめです。

     

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    参考

    厚生労働省 第15回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(11月24日)

    東京都 最新のモニタリング項目の分析・総括コメントについて