旬の食材「イカ」

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    今回のお話は、日本でもっとも食べられている魚介類のお話です。

    お祭りの屋台でおいしそうなニオイを放つヤキイカにココロを奪われる季節になりました。

    「イカを焼いただけ」なのに、なんだか、ノスタルジックで懐かしいニオイです。

    今回は、煮てよし焼いてよし、ニオイよしのイカのお話です。

     

    監修者情報

    佐藤祐造 []

    名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

    内科医、医学博士。名古屋大学大学院医学研究科修了。専門は内科・糖尿病学・スポーツ医学など。日本糖尿病学会理事、日本臨床スポーツ医学会会長、日本肥満学会会長などを歴任。著書に『糖尿病教室』(新興医学出版)ほか。

     

     

    イカの旬

     

    イカ焼き

     

    日本近海で最も多く漁獲されているイカはスルメイカ。

    イカの種類は450種近く、日本近海だけでも80種ほどあるといわれ、モンゴウイカなどの甲のあるコウイカ類と、スルメイカ・ヤリイカなどの甲のないツツイカ類に大別されます。

    種類が多いのと、日本中で水揚げされるので、通年食べられるイカですが、夏に旬を迎えるのは、スルメイカ、アオリイカなどになります。

     

     

     

     

    イカの栄養

     

    イカは、低脂肪、低エネルギーしかも高たんぱく質なため、ダイエット向きです。

    しかも、肝機能改善に効果のあるタウリンも豊富です。

    タウリンは栄養ドリンク成分としても有名ですね。

    イカを乾燥させたするめの表面に出る白い粉は、このタウリンと胆汁産生を促進するベタインの結晶です。

     

     

    体にイイコト

     

    イカに含まれるこのタウリンは、体の中で胆汁分泌を促します。

    この誕生が、体内のコレステロールを排出する働きがあるので、コレステロール低下が期待できます。

    イカはコレステロールが高いと言われることがありますが、タウリンの作用もあるため、それほど気にしなくても良いというのが最近の栄養事情です。

     

     

    漁師直伝!おいしいイカを選ぶには

     

    ・肉厚のもの

    ・指に吸盤が吸いつくもの

    ・身がしまっていて、透明感があるもの

    ・内蔵が崩れていないもの

     

     

     

     

    おいしくいただくには

     

    加熱しすぎないことが料理のポイント。

    生でいただくのが一番ですが、加熱をする場合には加熱のしすぎに注意をしましょう。

    繊維が硬くなるだけでなく、おいしさも半減します。  

    夏にぴったりなのは、ワタを抜いて焼くだけのヤキイカです。

    焼きすぎないのがポイントです。

    また、茹でて酢の物にしても夏にぴったりでさっぱり召し上がれます。  

     

    イカ料理

     

    実は、イカとトマトは相性抜群です。パスタソースには、にんにくとオリーブオイルも利用すると、夏バテ予防、食欲不振、整腸などの効果が期待できます。

    日本でもっとも食べられている食材のひとつイカ。

    メニューの数も豊富ですし、ダイエットにもオススメです。

    夏の終わりの体調管理にイカを食べてみませんか。

     

     

    出典

    全国漁業協同組合連合会

    あたらしい栄養学 高橋書店

     

    あなたのカラダは、あなたが食べた物からしかできていない。

    今日食べるものは今からあなたの血液になり、筋肉にもなる。

    ヘルスライフで心と体の健康を記録しよう。