3か月で5kg減量するには?漢方薬と併用したい運動と食事

「昔と同じ生活をしているのに太った」

「ダイエットをしても体重が減りにくい」

 

年齢を重ねるにつれ、そう感じるようになった人も

多いのではないでしょうか。

 

年齢とともに代謝量は下がるため、

昔と同じ方法でダイエットをしても

なかなか痩せられないのが現実です。

 

そんな40代以上の人が

ダイエットをする際のポイントは、

体重を減らしつつ

「太りにくい体質を目指すこと」です。

 

今回は、漢方薬を飲みながら行う

おすすめのダイエット方法をご紹介します!

 

40代以上の男女向けの漢方薬ダイエット方法について

 

 

ダイエットは、

からだの外側からのアプローチ(運動)だけでなく、

インナーケアも大切です。

そこで、漢方薬を取り入れてみるのは

いかがでしょうか。

 

漢方薬を取り入れるメリット

 

漢方薬は、

「脂肪太り」「水太り」「ストレス太り」などの症状に

効果が認められています。

からだの根本にアプローチするので、

太りにくく、痩せやすい体質を

目指せるのが大きなメリットです。

 

また、自然由来の生薬で構成されており、

一般的に副作用も少ないといわれています。

 

飲むだけなので忙しい毎日にも取り入れやすいのが

嬉しいポイントですよね。

 

漢方薬を取り入れる前に注意すべきこと

 

漢方を取り入れる際は、

自分にあったものを選ばないと

十分に効果が発揮できない可能性があります。

 

最近はスマホで気軽に専門家に相談できる

「あんしん漢方」のような、

オンライン個別相談も話題です。

あんしん漢方はAI(人工知能)を活用し、

漢方のプロが効く漢方を見極めて

自宅に郵送してくれるオンライン漢方サービス。

 

スマホで完結できるので、

対面では話しづらいことも気軽に相談できますよ。

お手頃価格で不調を改善したい人は、

医薬品の漢方をチェックしてみましょう。

 

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漢方薬の選び方

 

ダイエットには、

下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。

 

・代謝を上げて運動の効率をよくする

・余分な脂肪の吸収を抑える

・脂肪を燃焼しやすくする

・水分の循環をよくして水太りを改善する

・自律神経を整えてストレス過食を防ぐ

 

<ダイエットにおすすめの漢方薬>

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

脂質代謝機能を改善し、

ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。

おなかの脂肪が気になる人や

便通が悪い人におすすめです。(※1)

 

大柴胡湯(だいさいことう)

便秘ぎみでおなかに脂肪が

たまりやすい人におすすめです。

脂質代謝を上げ、

ついている脂肪を減らすのに用いられます。(※2)

 

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

水分代謝を促して、

むくみや水太りに働きかける漢方薬です。

疲れやすく、汗かきの人におすすめです。(※3)

 

食事プログラム

 

 

ダイエットには食事内容の見直しも欠かせません。

詳しくみていきましょう。

 

適切な摂取カロリーを知ろう

 

40代男性の基礎代謝量は、1日約1530キロカロリー、

40代女性の基礎代謝量は、1日約1150キロカロリー

といわれています。(※4)

これに、普段の生活や運動で

消費するカロリーを合わせたものが、

その人の1日の消費カロリーです。

 

ダイエットの際は、

摂取カロリー<消費カロリー

になるように調整しましょう。

過度なカロリー制限は

からだに悪影響を及ぼす可能性があるため、

注意しましょう。

 

バランスの取れた食事(野菜、タンパク質、炭水化物の適切な割合を保つ)

 

炭水化物は太るイメージがあるかもしれませんが、

炭水化物に含まれる糖質は

脂肪燃焼のためのエネルギー源になります。

したがって、ダイエット中でも

1日70g〜130gは摂取しましょう。

(炊いた精白米100gに含まれる糖質は約36.8g)(※5)

 

そのほかにも野菜はもちろん、

タンパク質を多く含む食材
(鶏肉や赤身肉といった肉類・
カツオやマグロなどの魚介類・卵など)

を積極的に摂取しましょう。

タンパク質はからだを作るだけでなく、

体調を整える効果も期待できます。(※6)

 

高カロリーな加工食品や砂糖の摂取を減らそう

 

ダイエット中は

ジャンクフードや砂糖を多く使用したお菓子など、

高カロリーな食べ物はできるだけ避けましょう。

 

間食にはナッツやフルーツ、

高カカオチョコレートなどがおすすめです。

 

運動プログラム-5kgを目指すための運動

 

 

脂肪を落とすためには

有酸素運動がおすすめです。

代表的な有酸素運動は

「ウォーキング」「ジョギング」「水泳」

などが挙げられます。

 

有酸素運動は20分以上継続することで、

脂肪燃焼効果が高まるといわれており、

ダイエット中は少なくとも週2〜3回、

可能であれば週5回程度行うのが理想です。
(1回30分〜60分程度)

 

しかし、毎日が忙しくて

時間を確保できない人もいるでしょう。

そんな人は体幹を鍛えるヨガを取り入れてみましょう。

体幹を鍛えることで、

代謝向上やボディメイク効果も期待できますよ。

 

下記2つのヨガポーズは体幹を鍛えるのに効果的です。

1セット10〜30秒を目安に

3セット〜5セット行ってみましょう。

 

板のポーズ(プランク)

 

 

  1. うつ伏せになって、ひじを肩の真下につける。
  2. つま先を立てて、お尻を持ち上げる。

 

お尻が上がったり下がったりしないように、

頭の先からかかとまで

一直線になるよう意識しましょう。

息が止まらないように自然な呼吸を繰り返します。

 

猫のバランスのポーズ

 

 

  1. 四つん這いになる。
    肩の下に手首、脚の付け根の下にひざをつく。
  2. 右脚を床と平行になるまで持ち上げる。
  3. 余裕があれば左腕を
    耳の横まで上げて真っ直ぐ伸ばす。

 

腰が反らないように

おなかにしっかり力を入れましょう。

反対も同様に行います。

 

自分に合った方法で楽しくダイエットをしよう!

 

ダイエットは1日2日で終わるものではありません。

無理なく続けるためにも、自分に合った方法を見つけて

ダイエットを楽しみましょう!

 

<参考サイト>

(※1)「ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)」くすりの適正使用協議会 くすりのしおり

(※2)「ツムラ大柴胡湯エキス顆粒(医療用)」くすりの適正使用協議会 くすりのしおり

(※3)「ツムラ防已黄耆湯エキス顆粒(医療用)」くすりの適正使用協議会 くすりのしおり

(※4)「加齢とエネルギー代謝」厚生労働省 e-ヘルスネット

(※5)「糖質について」食・楽・健康協会

(※6)「三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量」公益財団法人 長寿科学新興財団 健康長寿ネット

 

<この記事を書いた人>

ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。

自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

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