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    1月23日は「一無、二少、三多の日」の日

     

    一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長・宮崎 滋)では、「一無、二少、三多の日」の日として制定しました。

    そして、毎年1月23日に「全国生活習慣病予防月間」のニュースリリースを行っています。

     

    協会では、生活習慣病の一次予防を中心に、その普及・啓発を行い、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、広く啓発活動を行っています。

     

     

     

     

    一無、二少、三多とは?

     

    1.一無とは禁煙の勧めです。

     

    「タバコの三悪」とは、タバコによってからだに運び込まれるニコチン、タール、一酸化炭素です。

    こういう身体に悪影響をもたらすタバコについて、「健康日本21」は、特に若年者における喫煙をゼロにするという大きな目標を掲げています。

     

    2.二少(にしょう)は、少食・少酒の勧めです。

     

    ・少食「腹八分目に医者いらず」

    昔から「腹八分目に医者いらず」と言われているように、暴飲暴食を控えることは、身体の機能を健康な状態に維持していく上でたいへん重要です。

    食事療法という言葉がよく生活習慣病で用いられることからも、糖尿病、脂質異常症、高血圧の予防・治療の基本は常に食生活にあります。

     

    ・少酒「万の病は酒よりこそおこれ」

    さまざまな生活習慣病がアルコールと密接に関わっていて、大酒をすれば多くの疾病が誘発される可能性が高まります。

    「健康日本21」のなかでは、アルコールに関して1日20g(日本酒に換算して一合程度)の摂取が望ましいとされています。

    「百薬の長とはいえど、万の病は酒よりこそおこれ」という言葉もあるとおり、アルコールをたくさん飲める人でも、1日にその程度の飲酒量が望ましいということです。

     

    お酒はほどほどに

     

    3.三多(さんた)「多動・多休・多接の勧め」

     

    ・多動「2本の足は2人の医者」

    1日に20分の歩行を2回。体操・筋力トレーニングを各10分。身体を活発に動かすことは、健康づくりに欠かせません。

    まずはよく歩くことが大切です。日常生活の活動量を増やして身体活動を高めましょう。

     

    ・多休「快眠で疲労回復、ストレス解消」

    休養をしっかりとる。標準的には6~8時間ですが、快適な睡眠時間は個人差があります。

    活動量に応じた適正な睡眠時間をとるよう心がけましょう。

    しっかり休養をとる、という意味では「睡眠」に限らず、仕事の合間の「休憩」、月6日以上の仕事をしない「休日」、夏休みや年末などの「休暇」をとり、心身ともにリフレッシュすることが大切です。

     

    ・多接「多くの人、事、物に接して創造的な生活をする」

    多くの人、事柄、物に接して、創造的な生活を行うこと。

    年がいくつになっても社会に貢献できる、そういう心持ちが若さを維持させてくれます。

    そういう生活を送ることができるように工夫を凝らし、何かを常に創り出すような趣味をもつことをお勧めします。

    例えば俳句を読む、絵を描くなど、必ずしも仕事とは関連がなくても、趣味豊かに創造的な生活を送ることが健康長寿に欠かせない条件です。

     

    健康づくりはきっかけがとても大切です。

    2月の予防月間を良いきっかけとして、生活習慣予防に良いスタートが切れるといいですね。

     

     

    参考

    日本生活習慣病予防協会 生活習慣病予防月間HP

    全国生活習慣病予防月間2019サイト

     

    監修者情報

    佐藤祐造 []

    名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

    内科医、医学博士。名古屋大学大学院医学研究科修了。専門は内科・糖尿病学・スポーツ医学など。日本糖尿病学会理事、日本臨床スポーツ医学会会長、日本肥満学会会長などを歴任。著書に『糖尿病教室』(新興医学出版)ほか。