忙しい日々でもできる!妊活のための心身リセット術

ハート 植物

妊活に効く「拭く活(※)」!?

 

「拭く活(福活)」という言葉

聞いたことはありますか?

 

私自身も時間を見つけては

「拭く活」を取り入れていますが、

家がキレイになる気持ちよさはもちろん、

不思議と心もスッキリしてくるのです。

 

この「拭く活」、妊活中の心や身体を

整えるのにもピッタリ!

 

そこで今回は、妊活のさまざまな場面で役立つ

「拭く活」の具体的な取り入れ方をご紹介します。

 

 

不安でいっぱいになった時に、心を整える「拭く活」

 

拭く

 

妊活中って「このまま妊娠できないかもしれない」

「またダメだったらどうしよう…」という

不安に襲われ、抜け出せなることがありますよね。

誰かに相談しても、「気にしすぎない方がいいよ」と

言われてしまって、余計につらくなることも…。

 

「考えすぎないようにしよう」

「もっと前向きにならなきゃ」と思えば思うほど、

頭の中は不安でいっぱいになってしまう。

そんな風に、気持ちを切り替えたくても

切り替えられない時にこそ、

試していただきたいのが「拭く活」です。

 

というのも、私たちの脳は一度に

いくつものことを処理するのが得意ではありません。

だから、無心で手を動かす「拭く活」をしている間は、

「どこが汚れているかな?」

「どう拭いたらきれいになるかな?」と、

自然と意識が作業のほうに向きます。

 

こうして、たとえ一時的でも「悩みから離れる」時間を

つくることは、実はとても大切なこと。

考え続けている時ほど、

ネガティブな思考がさらにネガティブを呼び、

悪循環に陥りやすくなるからです。

 

だからこそ、「拭く活」で

いったん思考をリセットする。

特におすすめなのが、鏡を「拭く」ことです。

拭き跡が残りやすく、お掃除が難しい鏡を拭くには、

集中力が必要ですよね。

夢中で磨いているうちに、気づけば心のモヤモヤも

少し軽くなっているかもしれません。

 

 

小さな「できた」が、自信を取り戻す第一歩に

 

歩き出す女性

 

努力がそのまま結果につながるとは限らない…

それが妊活の切ないところです。

「周りはみんな自然に妊娠しているのに…」

「私は何をやってもダメなのかな」

なんて感じてしまうことも、決して珍しくありません。

 

さらに、不妊治療が始まるとスケジュール管理も

大変になり、通院の合間に家事や仕事…と、

心も身体も余裕がなくなりがちです。

その結果、仕事でうっかりミスをしてしまったり、

身体にいいものを食べたいのに疲れて

自炊ができなかったりして、「またダメだった」と

自分を責めてしまうこともあります。

そんなふうに「できない私」「ダメな私」と

自信を失いそうな時こそ、「拭く活」が力になります。

 

1分でも、ほんの小さな範囲でも、

何かを拭けばそこは確実にきれいになります。

「今日も何もできなかった…」と思っていても、

「ここは拭けた」「前よりピカピカにできた」

という小さな「できた」があるだけで、

気持ちは違ってくるのです。

この「できた」の積み重ねが、

「私、ちゃんと頑張ってるな」

「できてることもあるんだ」という実感につながり、

自信を少しずつ取り戻していく力になります。

 

 

身体を動かして、血流も気分もアップ!

 

クローバー

 

妊活中に大切だと言われる「血流改善」。

 

でも、「運動した方がいいのは分かっているけど、

そんな時間が取れない…」という方も

多いのではないでしょうか。

ジムに通おうと思ったら、

お金も時間もかかりますから、

ハードルが高いですよね。

 

そんなあなたにこそ、

日常に「拭く活」を取り入れてみてほしいのです。

無理なく、でもしっかりと

体を動かすことができますよ。

たとえば──

  • テーブルの上を拭く
  • 窓を拭く
  • 床を拭く

 

やってみると意外にわかるのですが、

たったこれだけでも、腕や肩、脚や腰などを

しっかり使うので、思った以上に良い運動になります。

しかも、「今日はちょっとだけ」と始めたつもりが、

「ここも拭こうかな」「あっちも気になるな」と、

だんだん拭く範囲が広がっていくのも

「拭く活」のおもしろさ。

気がつけば、部屋も気分もスッキリ!

ちょっとした達成感も味わえます。

 

まさに、「心」と「身体」の両方に効く、

かんたんリセット法なんです。

 

 

「拭く活」は、今この瞬間からできるセルフケア

 

「拭く活」には、特別な道具も、

まとまった時間も必要ありません。

目の前のテーブルや棚、鏡や窓を

ただ拭いてみるだけで大丈夫。

 

気分が落ち込んでしまった時、

ひとりぼっちだと感じて泣きたくなった夜、

やる気が出ない朝…

 

そんな時は、どこでもいいから、

とりあえず拭いてみませんか?

モノの曇りが取れた時、

心の曇りもきっと晴れて行くと思いますよ。

※「拭く」=「FUKU」=「福」。そんな音の響きのつがなりから、「福がやって来たらいいな」という願いを込めて、「拭く活」を提案されています(@84kichi YASUKICHI/シンプルな暮らし)。

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