妊娠34週になると、いよいよ産休となります。
産休に入る準備、出産の準備はできていますか?
産休とは
産休とは、産前休業と産後休業を合わせたものです。
これらの2つはパートや派遣社員であっても
必ず取得することができます。
産前休業は、出産予定日の6週間前(妊娠34週)から
請求することによって取得可能です。
双子以上の場合14週間前(妊娠26週)から
取得できます。
産後休業では、出産の翌日から8週間は
褥婦を就業させてはいけないと定められています。
ただし、褥婦本人が請求し医師が認めた場合には
産後6週間を過ぎると仕事に復帰することができます。
これらは労働基準法に定められており、
仕事をしている方であれば全員に適応されます。
育休とは
育休とは育児休業のことで、労働者は
子どもが1歳になるまで育児のために休業することができる
というものです。
育休には取得するための要件が定められており
申し出をした時点で
- 同一の事業主に1年以上雇用されている
- 子どもが1歳6か月になった以降も雇用される見込み
となっています。
つまり、パートやアルバイトであっても
上記の条件を満たしていれば
取得することが可能になっています。
ただし、申出のあった時点で
- 雇用された期間が1年未満
- 1年以内に雇用関係が終了する
- 週の労働日数が2日以下
- 日雇いである
場合には、残念ながら育休を取得することができません。
育休の申出期限は、休業開始予定日の1か月前まで
と定められています。
産後休業から続けて育休に入る場合には
産前休業に入る前に申出を行う必要があります。
産休に入る場合の職場への挨拶は?
産休や育休は労働者に認められた権利であるとは言え
職場の方に全く迷惑をかけないわけではありません。
これまでの配慮への感謝や
お休みに入ることで迷惑をかけてしまう旨も伝えると
スムーズな挨拶となるのではないでしょうか。
高価なプレゼントを職場にする必要はないとは思いますが
小さなお菓子があると周囲の方は喜ぶかと思います!
デパ地下の有名ブランドの焼き菓子も
手軽に注文することができます!
人混みの中、わざわざ買いに行くのではなく
ネットをうまく活用したいですよね。
お菓子が苦手な方もいらっしゃるかもしれないので
紅茶だと万人受けしそうです!
お祝いをもらった場合には?
職場から連名でお祝いをもらうこともあるかもしれません。
お返しは不要だと言われることもありますが
いただいた物の1/3~1/2の金額の内祝いをするのが
マナーです。
こちらの場合も個包装になっているものが
喜ばれることが多いです。
こちらのお米のセットは高級感もあって
内祝いにぴったりではないでしょうか?
京都の八代目儀兵衛さんに行ったことがありますが
今までに食べたことのないくらいみずみずしいお米でした!
お家でもひと時の贅沢を味わうことが
できるのでおすすめです。
産休に入ると心と身体に余裕が生まれることが多いです。
周囲への感謝を忘れず、
赤ちゃんを迎える準備ができたらいいですね。
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