生理が遅れる原因はなに?生理不順を知る方法と遅れているときの対処法

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女性にとって非常に重要なものとして「生理」があります。

 

ここではこの「生理」を取り上げて、

  • 生理の周期と、遅れていると判断される場合の目安
  • 生理が遅れる原因
  • 生理が遅れているときの対処法

について解説していきます。

 

 

「生理が遅れている」って何日間?

 

「どれくらいの間生理が来ていなければ、『生理が遅れている』と判断されるか」

について解説していきます。

 

正常な生理の期間と周期

 

生理は、だいたい1か月(28日周期)で来ます。

ただし「毎月1日の遅れもなく、28日きっちりで来る」

という人はそれほど多くはないでしょう。

25日~38日の間で生理が来るのであれば、それは「正常範囲である」とされます。

 

「生理が遅れている」とされる生理の期間

 

25日~38日の間で生理が来ているのであれば、

正常範囲内だとされることはすでに述べた通りです。

ただしこれはあくまで「一般的な生理周期」の話です。

 

思い当たる節があったり、

いつもはほぼ必ず28日で来ているにも関わらず5日以上遅れていたりする場合は、

生理予定日後1週間からはその原因を探ってみてもよいでしょう。

 

参考:生理が何日遅れたら妊娠の可能性?【医師監修】

 

 

生理が遅れる代表的な原因:妊娠

 

生理が遅れるもっとも代表的な原因は、「妊娠」です。

 

どれくらい生理が遅れたら妊娠を疑う?

 

一般的な妊娠検査薬は予定日1週間後から使うことができます。

普段は生理が順調に定期的に来ている人の場合は、

この「生理予定日1週間後」が妊娠を疑うべき期日の目安となるでしょう。

 

妊娠したことを確認するには?

 

妊娠したことを確認する方法は、いくつかあります。

 

参考:妊娠したかも?と思ったら

 

基礎体温の測定と記録

 

基礎体温をしっかりつけている人の場合は、

これを元に、妊娠しているかどうかを予測することができます。

 

いつもはきちんと高温期と低温期が分かれているにも関わらず、

3週間以上にわたって体温が高い状態が続いているのであれば、

妊娠している可能性が高いと考えてもよいでしょう。

 

また妊娠の超初期症状(胸のハリや体のむくみなど)がある場合は、

特に妊娠の可能性が高い状態であるといえます。

 

妊娠検査薬の利用

 

基礎体温の変化や妊娠超初期症状は、

妊娠しているかもしれないという可能性を示すものですが、正確なものではありません。

妊娠をしていなくても基礎体温が乱れることもありますし、妊娠超初期症状は出ない人もいます。

 

妊娠しているかどうかを確定するためには、妊娠検査薬の利用がおすすめです。

尿に含まれている成分から妊娠の有無を診断するものであり、

正しく使えばその精度は99パーセントにもなると言われています。

 

なお一般的な検査薬は生理予定日1週間後から使えますが、

生理予定日当日に使えるものもあります。

 

妊娠検査薬

 

病院で検査をする

 

病院で妊娠の有無を検査することもできますが、

病院に行くのは「市販の検査薬で陽性と出てから」です。

病院で診断を受けると市販の妊娠検査薬では感知しきれない

異常妊娠か正常妊娠かを判断することができますが、

「病院に行けば、市販の妊娠検査薬よりも早く結果が出る」というわけではありません。

 

 

妊娠以外で生理が遅れる理由

 

生理が遅れる代表的な例として「妊娠」を挙げましたが、

「思い当たる節がない」「妊娠検査薬を試したが陰性だった」ということもあるでしょう。

そのような場合は、下記の可能性が考えられます。

 

参考:妊娠以外で生理がこない理由とは?

 

女性ホルモンの乱れ

 

女性ホルモンの分泌量は、ライフスタイルや病気、ストレスなどによってたやすく乱れます。

過度に寝不足の状態が続いていたり、

甲状腺関係の病気(パセドウ病など)を患っていたり、

重いストレスを抱えていたりした場合、

それによって女性ホルモンのバランスが乱れて生理が遅れる(止まる)こともありえます。

 

急激な体重減少または体重増加

 

過度なダイエットや急激な体重増加もまた、女性ホルモンのバランスを乱す原因となります。

特に過度なダイエットは非常に危険です。

 

ダイエット

 

人間の身心は摂取するエネルギーの量が少なくなると、

そのエネルギーを「自分自身が生存するためだけに使わなければならない」と判断します。

そのため、妊娠に関わる機能を停止させて自分を守ろうとします。

 

また過度なダイエットを続けていた場合、短期的に生理が止まるだけでなく、

未来にわたっても不妊に悩まされやすくなる可能性があります。

 

参考:過度なダイエットが不妊症につながるのをご存知でしょうか

 

薬の影響

 

上記では「ホルモンバランスが乱れて生理が遅れることがある」としました。

しかし実は、心身を整えるための「薬」によって生理が遅れる可能性もあります。

 

有名なところでは、「安定剤」が挙げられます。

高血圧や不眠症などを和らげるために使われる安定剤は、

排卵を抑制するホルモンの分泌を促す成分が入っています。

この薬を使うことによって、生理の遅れという副作用が出るのです。

 

ただし一般の風邪薬などにはこれは含まれていません。

 

参考:精神安定剤を服用後、生理の遅れがあります

 

早期閉経

 

女性の平均閉経年齢は50歳~51歳です。

ただしこれには個人差があり60歳近くになっても生理がある人もいますし、

逆に40歳前後で閉経を迎えてしまう人もいます。

 

特に更年期症状に悩まされている人や、生理の状態が今までと変わってきた人

(異常に経血量が減ったり、逆に大量に出血するようになったりした人)の場合は、

この早期閉経が疑われます。

 

 

「生理がない状態」について

 

ここまで「生理が遅れる原因」について解説してきましたが、

そもそも月経がない(無月経)場合は、「生理の遅れ」以上に深刻です。

 

生理の遅れがただの「遅れ」ではなく、

3か月以上にわたって「来ない」状態であれば無月経を疑う必要があります。

 

なお、この無月経も過度なダイエットなどによって引き起こされやすくなります。

無月経の状態であるのなら、すぐにでも病院に受診しなければなりません。

 

 

生理が遅れたときの対処法

 

最後に、生理が遅れたときの対象方法について解説していきます。

 

病院に行く

 

生理が遅れている場合のもっとも適切な対応方法のうちのひとつは、

「病院に受診すること」です。

 

特に、

  • 妊娠検査薬で妊娠が分かった
  • 3か月間にわたって生理が来ていない無月経の状態である
  • 腹痛やめまいなどのほかの症状も出ている

といった場合は、できるだけ速やかに病院の門を叩きましょう。

 

ストレスを溜めない~気にしすぎないことも大切~

 

「まだ遅れて3日程度」「近頃ストレスを溜めすぎていた」という場合は、

少し様子を見てみてもよいでしょう。

なおこの場合は、難しいかもしれませんが、あまり気にしないように心がけましょう。

 

すでに述べましたが、生理はストレスによっても遅れます。

「生理が遅れているというストレス」でさらに生理が遅れる可能性もありますから、

「妊娠の可能性はなく、体のどこも痛くない」という場合は、

1週間程度は「そのうち来るだろう」の気持ちでゆったりと静観するようにしてみてください。

 

自分の身体のリズムを知る

 

自分の身体のリズムを知ることでも、生理の遅れに向き合うことができます。

 

基礎体温の変化を把握しておけば

その生理の遅れが妊娠によるものかどうかを把握しやすくなりますし、

食事量や睡眠時間を記録しておくことで自分のことを管理しやすくなります。

 

またこれらは、病院で状況を説明するためにも役立ちます。

現在は生理~妊娠~出産~育児の様子までを記録できるアプリも出ているので、

これを活用してもよいでしょう。

 

基礎体温

 

 

まとめ

 

正しい生理の周期は25~38日ですが、

1週間程度遅れた段階で「生理が遅れているかもしれない」と考えて構わないでしょう。

この「生理予定日1週間後」は、一般的な妊娠検査薬を使用できる日だからです。

 

ただ、生理が遅れる原因は妊娠以外にもあります。

思い当たる節や異常がないようであれば

ある程度はゆったりとした気持ちで過ごしてもよいのですが、

痛みがあるなどの異常があれば病院の門を叩きましょう。

 

なお、生理の記録を管理するためにはママケリーのアプリが便利です。

生理の記録管理から妊娠期間中の記録、育児中の記録までできるからです。

 

ママケリーアプリはこちらから▶ママケリーweb

 

 

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